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爽やか&ピリ辛!『フレッシュサンバルソース~サンバルマタ~』(インドネシア風)

インドネシアの辛味ソース(薬味に近い)は、ペースト状にして加熱する「サンバル」と、今回のように生で調理する「サンバルマタ」がある。意外と何にでも合うので、ぜひ作り置きがおすすめ。冷蔵庫で約1週間保存可能

サンバルソースで作るレシピ2種『蒸し鶏のフレッシュサンバルのせ』『サンバルマタ麺〜インスタント麺のっけ〜』

【材料/作りやすい分量】
・赤玉ネギ……大2個(360g)
・生赤唐辛子……1本〜2本(好みの辛さで調整)※乾燥の場合は水でもどす
・レモングラス……7本
・ニンニク……5片
・塩……小さじ1と1/2
・砂糖……大さじ1
・レモン汁……小さじ1〜2
・好みの油……100ml
・こぶみかんの葉……3枚(※なくてもOK)

【作り方】

1.赤玉ネギ、レモングラスはみじんに切る。生赤唐辛子はヘタとタネを除いてみじんに切る。ニンニクは皮と芽をとってみじんに切る。

2.すべての材料を混ぜ合わせる。

【サンバルソースを使ったレシピ2種】

『蒸し鶏のフレッシュサンバルのせ』

レンチン蒸し鶏にサンバルソースをかけただけ。むっちりした鶏肉に、シャクシャクしたソースが相まって、噛むたびレモングラスの香りも広がる。鶏肉をササミに換えて割いて和えれば、サラダ感覚にも

【材料/2人前】
・鶏ムネ肉……1枚
・塩……少々
・胡椒……少々
・酒……小さじ1/2
・フレッシュサンバルソース……適量
・好みでミントの葉、カットレモン

【作り方】

1.鶏ムネ肉は厚みがある部分に切り込みを入れて広げ、塩、胡椒をふる。耐熱皿に乗せて酒をふり、ふんわりラップをして電子レンジ600wで約4分、肉に火が通るまで加熱する。取り出してそのまま冷ます。

2.1の鶏肉を2cm幅に切って器に盛り、サンバルソースをたっぷりかけてミントの葉、レモンを添える。

『サンバルマタ麺〜インスタント麺のっけ〜』

インスタント麺にたっぷりのサンバルソース、そしてツナを、勢いよく混ぜ合わせて食べてほしい。ツナと卵が加わるとぐっとまろやかさがアップして、ウマウマなうえに満足度も大。夏のお手軽ごはんに最高!

【材料/1人前】
・インスタント麺……1玉
・ツナ缶……1缶(70g)
・半熟卵……1個
・パクチー……適量
・フレッシュサンバルソース……適量

【作り方】
1.インスタント麺はメーカーの茹で時間通りに茹で、汁気を切る。

2.器に1の麺を盛り、ツナ缶、半熟卵、パクチーを乗せ、サンバルソースをかける。

【タカハシユキさん】

タカハシユキさん。自由な発想と新しい視点を盛り込みつつ、基本のツボをきっちり押さえた料理を考案するフードコーディネーター。

自由な発想と新しい視点を盛り込みつつ、基本のツボをきっちり押さえた料理を考案するフードコーディネーター。独創的なスタイリングも人気。自身の著者本のほか、雑誌、書籍、広告等でも幅広く活躍中。

レシピ考案・スタイリング/タカハシユキ、撮影/八田政玄、文/編集部

2022年8月号

※2022年8月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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