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卵黄トレーで卵黄醤油漬けが作れる!

「究極のおにぎり」……いやもうね、熱々のごはんでおにぎりを作るという時点で素人の人間の手じゃできない!! 手が火傷する。その時点で白旗上げてるんですが、一番すごい所はそこではない

記事冒頭に、ネタバレのように「アッツアツ&ホワホワ」と書いたように、本当にホワホワのおにぎりなんですよ。お米を握るのではなく、回転するケースの中でごはんがケースの内枠に打ちつけられることで、米粒の一粒粒を押しつぶすことなく、空気を含ませたおにぎりになっていく

その回転スピードやケースの形状、素材などは研究そして調整。膨大なトライ&エラー、からのサクセスを経て完成したそうですが、ひと口食べた瞬間に口の中でごはんがホロホロッとほぐれていくかのように広がる口内感触はまさに究極。とにかくおにぎり内の空気含有量が、家で作るおにぎりや、コンビニのおにぎりとは別物状態になっている。

できたおにぎりを割ったところ。米の一粒ひと粒が押しつぶされずに、独立状態であることがお判りでしょうか?
できたおにぎりを割ったところ。米の一粒ひと粒が押しつぶされずに、独立状態であることがお判りでしょうか?

で、この「究極のおにぎり」。オマケといいますか付属品として「卵黄醤油漬け」が簡単に作れる「卵黄トレー」が付いてくる

「卵黄トレー」で作らせていただきました「卵黄醤油漬け」
「卵黄トレー」で作らせていただきました「卵黄醤油漬け」

この卵黄醤油漬け。おにぎりの中に入れたら、これがますます究極! 作る前は「あの高速回転で、卵黄醤油漬けがごはんの中でグズグズになっちまうんじゃないか?」と心配してたんですが、なんの問題もなし!

醤油漬け卵黄を中央に入れて作った究極のおにぎり。醤油分がちょっと外側に染みた感じにはなりましたが、しっかりおにぎりになっている
醤油漬け卵黄を中央に入れて作った究極のおにぎり。醤油分がちょっと外側に染みた感じにはなりましたが、しっかりおにぎりになっている

でもここで思った。卵の黄身を醤油漬けにした時に余った白身はどうしよう? え~もったいないので、白身だけで薄焼き卵を作り、完成したおにぎりをその薄焼き卵で巻いてみました。

ついでに、白米だけじゃなく、炊き込みごはんや混ぜごはん、味付けごはんでも、極度に水分や油分が多くない限りは、おにぎりが作れるっていうことなんで、その手のおにぎりを作ってみました!

今回作ったのは、この物価高のご時世にビックリする程原価は安いのに、衝撃的に旨いと断言したいオススメの混ぜごはんおにぎり「煎ったパン粉とマヨネーズを混ぜたごはんで作ったおにぎり」でございます。

パン粉マヨおにぎりを薄焼き白身卵で巻く寸前の図
パン粉マヨおにぎりを薄焼き白身卵で巻く寸前の図

しかし、薄焼き白身卵で巻いたおにぎりは、薄焼き白身卵を焼いた時の油で、直接手で持って食べるにはベトッとしてまして、結局その上から海苔巻いて食べました。したらそれがまたスゲー旨いの! アツアツホワホワの口内でほぐれるごはんにパン粉のサクサクしたアクセント。そこに畳みかけるようにわかりやすくおいしいマヨ&白身&海苔のハーモニー!

いや~、それにしても「究極のおにぎり」、お米を愛する日本人ならば一家に1台。いやひとりに1台、買っておけぇぇ!!

……と本来はここでこの記事は終わる予定でした。ところが数時間後、さらなる発見があったのです。

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究極の奥に潜むさらなる究極!!...
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カーツさとう
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