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うどん以外のメニューも美味

さて、そのほかに注文したメニューたちはというと、まずは「とり天」。国産の鶏ムネ肉を使っているというが、大ぶりでプリッとしていてモモ肉と間違えるくらい食べ応え十分。衣はパリッサクッと軽やかだから、ちょうどいいバランスだった。

「とり天」(200円)
「とり天」(200円)

自家製の麻辣油を使った肉めしは、ピリッと辛く食欲増進。ご飯が進む。うどんと合わせて食べたので、お腹いっぱいになった。

「麻辣肉めし」(300円)
「麻辣肉めし」(300円)

食後、器を返却しに行った際、お店の方に独特な食感だったうどんのことを伺うと、うどんは玄米粉で作られたものということがわかった。グルテンフリーのうどんだったのだ。

天ぷら粉も玄米と聞いて、さらに驚いた。たくさん食べても罪悪感が少ない。これならうどんを大盛り(+150円)にしてもよかったなと思う。

お店を出たらのれんや黒板に「立。食い玄米うどん」としっかり書かれていたので、よく見てから入れよ、と自分にツッコミを入れつつも、玄米粉でこのクオリティのうどんができるなら、もっと増えてもいいよなぁと思った。

お酒もあるので、トッピングをつまみにうどんを待ちながら一杯やるってこともできる。が、まずは玄米粉で作る珍しいうどんをシンプルに楽しんでみてほしい。

玄米粉だとわかっていても、そのおいしさに驚くことは間違いないから。

■『立。食いうどん 絵空事』
[住所]東京都渋谷区神宮前3-27-3
[営業時間]11時〜16時、週末・祝12時〜18時
[休み]ほぼ無休※夏季、冬季に長いお休みの場合あり

取材・撮影/編集部えびす

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