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「おいしい伊勢うどんの店を調査してほしい」と、本誌編集担当から連絡があったのは2022年10月初旬のこと。「了解ッス!じゃ、ちょっくら伊勢まで行ってきやす!」と、伊勢に向かって車を走らせたものの、一抹の不安を覚えていた。

実は伊勢うどんが苦手だった筆者。『山口屋』の前にある顔はめパネルにて(撮影/加藤直人)
実は伊勢うどんが苦手だった筆者。『山口屋』の前にある顔はめパネルにて(撮影/加藤直人)

なぜなら、筆者は伊勢うどんが苦手なのだ。あの、コシがまったくないやわやわの麺や、甘いんだか、辛いんだかよくわからないタレがどうしても馴染めなかったのである。たぶん、最後に食べてから10年以上は経っていると思う。

伊勢うどん通の地元写真家オススメ店へGO!

そこで今回は強力な助っ人を呼ぶことにした。伊勢市在住で伊勢神宮を撮り続けている写真家の加藤直人さんだ。聞いてみると、伊勢うどんは幼い頃から日常的に食べているそうで、おいしい店もご存知のようだった。

伊勢市在住の写真家、加藤直人さん
伊勢市在住の写真家、加藤直人さん

「老舗の『ちとせ』と『まめや』、『山口屋』あたりは外せないですよ」と、加藤さん。実際、これらの店は取材に行き、本誌2022年12月号で紹介させていただいた。ぜひ本誌をご覧いただきたい。

今回紹介するのは、本誌で紹介しきれなかった加藤さんのオススメ店。加藤さんとともに食べ歩き、筆者は苦手な伊勢うどんを克服することができたのか? 乞うご期待!

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ビギナーは具材がのった伊勢うどんを食べるべし...
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永谷正樹
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