美味しいアップルキウイの選び方
今回は食べ頃のタイミングをご紹介しましょう。見極め方は基本的にはキウイフルーツと同じです。果実を軽く指で押して少しへこむくらいの硬さになったときが食べ頃です。
ただし、もともと酸味は少なめなので追熟不足でも強い酸味を感じることはありません。逆に、さわやかな酸味を味わいたいなら、少し硬めで食すのがおすすめです。
追熟に要する期間ですが、常温で保管する場合の目安は3日~4日くらい。ほどよい柔らかさになったら冷蔵庫で保管して、早めに食べきりましょう。
早めに追熟したいときはビニール袋にりんごと一緒に入れておきましょう。
アップルキウイの注目栄養素
栄養成分もキウイフルーツと同様となります。注目したいのはビタミンCの含有量の多さです。キウイ1個を食べれば1日に必要なビタミンCが摂取できてしまうといわれているほどなのです。
また、果実に含まれているたんぱく質分解酵素である「アクチニジン」には、肉や魚のたんぱく質の分解を促すことで、胃もたれや消化不良を防ぐサポートをします。
ちなみに、肉の内部のたんぱく質細胞を分解するため、肉と一緒に調理すると、硬い肉を柔らかくすることができます。