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2020年サービス開始の「清水くん/レンタル二郎食べる人」

〈2020年1月28日の自身のTwitter「清水くん/レンタル二郎食べる人」の書き込みがバズったことをきっかけに、ユニークなサービスを通して「ラーメン二郎」や「二郎系」ラーメンの魅力を伝え続けている。サービスはいたってシンプルで、交通費を支払ってくれた依頼者とともにラーメン屋に同行(飲食代は自分持ち)し、一緒にラーメンを食べるというものだ〉

〈一見風変りなサービスだが、依頼数は年間300件以上。「『二郎系』のお店には行ってみたいけれど、特有のルールがわからない」「初心者にはハードルが高くて入りづらい」という人に向けたこのサービスは、コロナ禍においても利用する人が絶えない

年に200杯以上のラーメンを食べる清水くん。もともと「二郎系」のラーメン屋でのバイト経験もある彼に、「ラーメン二郎」や「二郎系」ラーメンの世界について存分に語ってもらう〉

清水くん

「二郎」と「二郎系」の違いって? 1968年創業の本家「二郎」

世の中にはラーメン二郎の愛好家を指す呼び名として「ジロリアン」という言葉があります。また愛好家でなくとも、ラーメンのジャンルとして「二郎系」という言葉は誰しも耳にしたことがあると思います。「二郎」と「二郎系」の違いはとてもシンプルです。本家の「ラーメン二郎」の看板を掲げているお店に対して、そこから派生したインスパイア系のお店が「二郎系」と呼ばれています

本家の「ラーメン二郎」の歴史は1968年にまで遡ります。二度にわたる移転を経て、ジロリアンから「総帥」とも呼ばれる初代店主「山田拓美」さんが東京都港区の三田に本店を構えました。50年以上もの間に増えた店舗数は、北海道から京都まで、全国で現在41店舗にもなります。

店舗は日本各地に広まっていますが、「ラーメン二郎」の看板を掲げることができるのは、三田本店の店主から独立を認められた者のみです。一方で影響を受けた「二郎系」は、これまた全国に数え切れないほどの店舗がありますが、その人気も本家に負けず劣らず現在に至るまでファンは増え続けています

僕自身も「二郎系」の魅力にどっぷりハマった一人です。インスパイア(感化)された「二郎系」店舗の共通点、それは「店主が『ラーメン二郎』を尊敬していること」だと思います。

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“一番弟子”が手がける「二郎系」ラーメン「いごっそう」...
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おとなの週末Web編集部
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