ワイングラスで楽しむ「和紅茶」 独自の立ち飲みスタイルがマニアックな『norm tea house』

ティーセット 1000円 宮崎産日之影の「大葉烏龍」。国内で育てた台湾品種を紅茶にしている。透き通るようなきれいな味わいに丸い甘みが広がる

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・新御徒町のカフェ『norm tea house(ノーム ティー ハウス)』です。 カジュアルに導く奥深い和紅茶の世界 時には茶園に…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・新御徒町のカフェ『norm tea house(ノーム ティー ハウス)』です。

カジュアルに導く奥深い和紅茶の世界

時には茶園に住み込みで働くほど、お茶の世界にどっぷり浸かっていたという店主の長谷川さん。だが意外にも「以前は紅茶に興味がなかったんです」と笑う。市販の紅茶のガツンと強い味に馴染めなかったが、和紅茶のやさしい味を知り、すっかり紅茶が好きになったのだとか。「軽やかで飲み疲れしないのが和紅茶のいいところ」という。

ティーセット 1000円

『norm tea house(ノーム ティー ハウス)』ティーセット 1000円 宮崎産日之影の「大葉烏龍」。国内で育てた台湾品種を紅茶にしている。透き通るようなきれいな味わいに丸い甘みが広がる

そんなことから店で扱うのは柔らかな味わいの和紅茶がメイン。温かいお茶をワイングラスで出したり、冷たい牛乳で抽出する「ミルクブリュー」があったりと、立ち飲みというカジュアルなスタイルながらもメニューはなかなかマニアック。

「和紅茶にはあんこや塩気のあるものが合うんですよ」と、お茶うけに塩ようかんが出てくるのも楽しい。好奇心を刺激する長谷川さんのナビゲートで和紅茶の新しい世界を覗いてみたい。

『norm tea house(ノーム ティー ハウス)』立ち飲みカウンターだけのスタイリッシュな店内

東京・新御徒町『norm tea house』

[住所]東京都台東区三筋1-11-8
[電話]非公開
[営業時間]土・日12時~18時 ※月は〜17時
[休日]火〜金
[交通]地下鉄大江戸線新御徒町駅A4出口から徒歩8分

撮影/貝塚隆、取材/岡本ジュン
※2023年5月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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