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お母さんの気持ちも考え、自分が後悔しない行動を

もっと言えば、介護をしてもらっている母親側の気持ちも考えてみましょう。

自分が親の立場だったらどうでしょうか。

きっと、弟さんだけではなく、我が子たちみんなに会いたいはずだと思います。

物理的な支援、金銭的な支援は弟さんに対しての話ですが、母親からしたら何よりも欲しいのは“我が子たちとの時間”ではないでしょうか。

そう考えれば、おのずと答えは出てくると思います。

一生懸命やってくれている弟さんには多少気がひけるかもしれませんが、母親のために顔を出してあげる機会を増やすのが何よりも親孝行になるはずです。

そして、そのついでに、弟さんに任せている部分の物理的な負担を一部でも分け持てればいいですね。

加えていうのであれば、相談者の方の後悔が残らない選択をして欲しいですね。

私の場合、祖父が亡くなってしまった時に“自分にはもっと何かしてあげることが出来たのではないか”と思って後悔をしました。

比較的、急に亡くなってしまったので介護というほどのことをする期間もなかったのですが、誰かと一緒にいる時間というものは有限であって、お世話になった人であればあるほど別れが来た時に、やり残したことがあれば後悔が残ります。

自分自身が自分のことを責めるようなことがないような選択ができるといいですね。

重ねて言いますが、あまり事情を知らない立場からの意見なので、話半分の参考までに。

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担当編集者からのひとこと...
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ティモンディ前田裕太
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