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昭和42年創業『浜作もんじゃ会館』@町屋、柔らかな後味の下町もんじゃに思わずおかわり!

昭和42年創業。数々の有名人も通ったもんじゃの名店で食べられるのは、まさに下町のもんじゃだ。荒川周辺の地域で発展した下町もんじゃは、とにかく自由なのが特徴。味付けは自分で、焼き方の決まりもなし、具材もお客さんのアレンジでバリエーションが広まった。

浜作もんじゃ 1280円

『浜作もんじゃ会館』浜作もんじゃ 1280円 名物「浜作もんじゃ」は生イカ、カニ、桜エビなどの魚介に牛肉、にんじん、ピーマン、しいたけ、たけのこなどの野菜、そしてなんと卵入り。この卵が生地にまろやかさを加えて、いくらでも食べれる味わいに! 都電荒川線沿いのバラをイメージした荒川ハイサワーと一緒にどうぞ

「もんじゃなんて鉄板に出して放っときゃいい」というのが常連さんの言。なんだか適当だが、実際触りすぎない方が程よいとろみでおいしくなるのだそう。たしかに、ソースで濃いめに味付けた月島もんじゃに対して軽い味付けの下町もんじゃは、さらりとした食べ心地。

特に同店では、やさしい魚介系のダシに切りイカを加えることで、しっかりした旨みがありつつ柔らかな後味になっているので食べ疲れが全くない。よし、大将もう一枚ください!

『浜作もんじゃ会館』

[住所]東京都荒川区荒川6-4-11 伸和ビル2階
[電話]03-3819-4855
[営業時間]16時〜22時半(22時LO)、土・日・祝11時〜22時半(22時LO)
[休日]木
[交通]地下鉄千代田線町屋駅3番出口から徒歩2分

撮影/鵜澤昭彦、取材/藤沢緑彩

2023年12月号

※2023年12月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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