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汗を流すはずが、2つのサウナでまたも大量発汗

趣の異なる2つのサウナも体験しておこう。

露天エリアに設置された「禅サウナ」は、入口横に置かれたサウナストーンにラドルを使って水をかけ、ロウリュウを行うセルフロウリュウが自慢だ。

注意書きにあるとおり周りのお客さんにひと声かけ、自らラドルを握る。水をかけるたびに、ストーンから勢いよく蒸気が上がり、それとともに室内の湿度と体感温度が上がる感覚。ひな壇にタオルを敷いて座り、目を閉じると、毛穴という毛穴から汗がふき出し、汗が皮膚を伝う感覚が分かる。これが例の「ととのう」ということなのか?

漆黒の内装に、照明もかなり落とされている「禅サウナ」
漆黒の内装に、照明もかなり落とされている「禅サウナ」

内風呂エリアには、毎時00分と30分にオートロウリュウを行う「梵サウナ」がある。

時間になるとサウナストーブの噴射口からミストが噴き出し、室内の湿度をぐんと上げるオートロウリュウ。それだけでなく、天井に設置された20個のダクトから激しい風が吹き荒れ、室内の熱い空気をかき回すイベント「灼熱嵐舞」も同時に行われる。

湿度が上昇するだけでもハードルが上がるのに、さらに熱風&暴風が顔に、体に容赦なく吹きつける。5分程度の短いイベントだが、それ以上の時間だったら途中で外に出てしまっていたかも。文字どおり激アツな時間だった。

オープン直後はサウナストーブの噴射口が1つだったのが、現在は2つに。さらに湿度を上げようと進化している
オープン直後はサウナストーブの噴射口が1つだったのが、現在は2つに。さらに湿度を上げようと進化している

内湯、露天風呂、サウナを存分に楽しみ、いい汗をかいたが、体力の消耗も感じたのでこの日はここらで退散。気付けば6時間も滞在していた

ジェット噴流のアトラクションバス、高炭酸泉など、内湯エリアもバラエティ豊か
ジェット噴流のアトラクションバス、高炭酸泉など、内湯エリアもバラエティ豊か
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格別に旨い、汗をかいたあとのガッツリサウナ飯...
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阿部真奈美
阿部真奈美

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