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「治する・食する・育む」をコンセプトに、2022年4月にオープンした宮城・仙台の新スポット「アクアイグニス仙台」。前編では、コンセプトから「治する」と「育む」をピックアップし、温泉とマルシェをご紹介しました。後編の今回は「食する」にピントを合わせ、充実のグルメ情報をお届けします。

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使いたい地元食材が豊富すぎる! 料理長がうれしい悲鳴!?

流行に決して敏感ではないアラフィフの筆者が、それでも「アクアイグニス仙台」の存在を開業前から知っていたのは、食いしん坊のアンテナが働いたから。和食、イタリアン、スイーツ、カフェなど、東北初出店の6ブランド、5店舗が集結していると聞いて、スルーなんかできるわけがない。

特に心惹かれたのは、笠原将弘シェフと辻口博啓シェフというスターシェフが、それぞれメニュー監修をする和食店『笠庵』とパティスリー『コンフィチュール アッシュ』。どちらも宮城ならではの食材を取り入れたメニューが味わえるのだ。

『笠庵』は温泉や展望台のある建物内に位置。入浴の前後で利用する人も多い
『笠庵』は温泉や展望台のある建物内に位置。入浴の前後で利用する人も多い

「三陸の海の幸と、宮城県の豊かな食材を使って、季節感あふれるちょっとひとひねりした笠原流の和食を手ごろなお値段で」。これが『笠庵』のコンセプト。

笠原シェフのエッセンスを思う存分味わいたいなら「笠庵おまかせご膳」をオススメしたい。笠庵の厨房をつかさどる立花英嗣料理長が旬を迎える食材を毎月リストアップし、笠原シェフに提出。そこからお品書きを決めていくという、旬味が凝縮された月替わりのお膳だ。

最初に供されるのは「季節の八寸」。取材日は、(一番上から時計回りに)七ツ森サーモンの土佐酢ジュレ、トウモロコシ豆腐、野田鴨の低温ロースト、実山椒で香りづけした枝豆「神風香」、ホヤのスモーク、カボチャのぎせい豆腐、冬瓜のすり流し。

この7品のメイン食材は、もちろんすべて宮城県産。肥沃な土地、豊かな三陸の海が育んだ食材はどれもたくましいほどに味が濃い。さっぱりとした土佐酢、香ばしく濃厚なバター醤油、胃腸に染み渡る和ダシなど、味わいも7品すべてが異なる幅広さだ。

「笠庵おまかせご膳」(3500円)より、季節の八寸。まず目で楽しませてくれる
「笠庵おまかせご膳」(3500円)より、季節の八寸。まず目で楽しませてくれる

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