美味しい葉たまねぎの見分け方
玉の部分がやや膨らんでいて、締りが合ってツヤがあるものを。膨らみすぎたものは辛味が若干ですが強めの可能性があります。
葉の状態はもっとも重要なチェックポイント。ハリとボリュームがあり、濃い緑色をしていて葉先がピンとしているものを選びましょう。
保存する場合には、玉の部分と葉の部分を切り離してから冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。玉をつけたまま保存すると葉に栄養が取られてしまい、玉の部分の食味が落ちてしまいます。
ただし、たまねぎとは異なり鮮度が落ちやすいため、購入したらできるだけ早く食べきるようにしましょう。
葉たまねぎの注目栄養素
葉たまねぎにはアンチエイジングをサポートする栄養成分がたっぷり含まれています。
なかでも注目したいのは、匂い成分である硫化アリル。この成分には、血液をサラサラにして動脈硬化を防ぐなど、生活習慣病の予防をサポートする効果が期待できます。
また、葉の部分にはビタミンCやβカロテンのほかに、糖質、脂質、たんぱく質の代謝を促すビタミンB群も豊富に含まれています。
強い抗酸化作用をもつビタミンCやβカロテンは、DNAに傷をつけて老化を進め、さまざまな病気を誘発する恐ろしい活性酸素を除去してくれます。
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