シンガポールのソウルフード「カヤトースト」って知ってる？背徳感たっぷりの“甘じょっぱ”を体験！

2024年3月4日 / パン

カリッ、サクッ。もちっ、ふわっ。「はぁ、おいしい。」そんな言葉が洩れるほど、食べるとあったかい気持ちになれる。そんなトーストですが、今回はちょっと変わった“次世代トースト”を紹介します！

食パン料理ならみ～んな仲間？話題店に潜入取材

気になる店があった。昨年12月に福岡から東京初進出した揚げサンド専門店『Age.3』だ。これ、揚げたての食パンに具を詰めた新感覚サンドなんだって。

メニューはスイーツ系から総菜系まで20種以上。1個450円だがホイップだけの具なら何と100円！あふれるクリーム量に慄くも、食べてみると意外とあっさり。実は独自の低糖質クリームを使うとかで、罪悪感も宇宙の彼方？

「たっぷりたまごサラダ」はクリーミーな玉子がカリッとした揚げパンに合う。やや油が気になるけど、私は断然、玉子のやつが好きだわ。

『Age.3（アゲサン）』たっぷりたまごサラダ　450円

お次はシンガポール発『ヤクンカヤトースト東京国際フォーラム店』。カヤトーストとは地元のソウルフードで、ココナッツなどで作る伝統のカヤ・ジャムとバターをトーストに挟んだものだ。温泉卵に絡めて食べるのがローカル風。いろいろ背徳感満載だが、甘じょっぱくてこれまたハマる。にしても世界には面白いトーストがあるもんだ。

『YaKunKaya　Toast　東京国際フォーラム店』カヤトーストセット　700円

ちなみに先の揚げサンド。揚げ物だけに時間が経つとどーなのよ。買って3時間後に「ジャムいちご」で実験、いや、お土産で西崎カメラマンにあげたら「まだ耳がサクサクで、揚げ油とクリームでクドいと思いきやイチゴの酸味と相まってペロリ。酸味だけに三位一体～♪」ですと。味も感想も旨かったってことで、両者に座布団3枚！