ダシ香る「汁物」が堪能できる厳選2軒　「汁」と「具」だけじゃない、“4つの構成要素”ってなんだ？

2024年3月7日 / 和食

湯気の向こうに広がる豊かな香りと、とろりとした滋味深く温かなスープは、紛れもないごちそう。スープ＝欧米中心？と思いきや、我が国ニッポンにも、自慢の汁物がありますぞー！ちょっぴりウンチクも交えた汁物話、ぜひご一読を。

『燗コーヒー　藤々（ふじふじ）』　＠四谷三丁目

お燗酒とワインとコーヒーとデザートで賑やかに楽しい和の店

コの字カウンターで、割烹着の女将が迎えてくれる荒木町の人気店。目指したのは、居酒屋と割烹のちょうど中間といい、丁寧に仕込んだ和食が単品で気ままに楽しめる。

飲み物は燗酒からナチュラルワイン、〆には本格的なドリップコーヒーまであり、デザートのリストも目を見張るほど長いというユニークな一面も。

白甘鯛と筍とうるいのお椀　2000円

［住所］東京都新宿区荒木町10-14　伍番館B階
［電話］03-6883-9898
［営業時間］17時～23時（22時LO）※17時台は予約のみ
［休日］日・祝
［交通］地下鉄丸ノ内線四谷三丁目駅4番出口から徒歩5分

割烹より気軽で居酒屋よりも上質な料理とお酒

新宿三丁目の名酒亭『鼎』の離れとして昨年オープン。カウンターもあって、ひとりでふらりといける気安さと、料理自慢の『鼎』のDNAを受け継ぐ端正な料理が楽しめる。

ことに料理長が市場へ通って仕入れる魚料理はおすすめだ。しかも小皿なので、少しずつ色々楽しめるのもうれしい。料理に合う日本酒も充実している。

金目鯛と聖護院かぶのみぞれ椀　900円

［住所］東京都新宿区新宿3-8-2　クロスビル1階
［電話］03-6380-5331
［営業時間］15時～23時（22時LO）
［休日］日
［交通］都営新宿線新宿三丁目駅A5出口から徒歩1分

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