×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

都内のデパ地下には、名店や人気店の選りすぐりの弁当が集結しています。それだけにどれを選べばいいかわからないはず。そこで、デパ地下弁当を食べまくり。今回はつまみになる弁当を厳選しました。呑兵衛なら弁当で飲むのが至福!なんて人も多いはず。冷めても旨い弁当は、実はつまみとしても優秀だ。杯を傾けながらゆったりと楽しみたい逸品を揃えました。

『大徳寺さいき家』 @銀座三越

冷めても旨い京出汁の技あり「穴子寿司 だし巻き弁当」1296円

『大徳寺さいき家』穴子寿司 だし巻き弁当 1296円

超極厚のだし巻き玉子がインパクト大。箸で持つと重量感があってプルプル~ッと震える柔らかさ。これが、京都の仕出し料理店『大徳寺さいき家』の名物だ。冷めても香り高くふわふわのままなのは、昆布、カツオ、うるめ、サバ節などを合わせたダシをたっぷり含んでいるから。

穴子寿司は、柔らかく炊かれた穴子と上品なタレをもっちりとした酢飯が受け止め、ほろりとほどける口どけにメロメロ。はんなりとした旨さに翻弄されつつ、一献傾けたし。

『亀戸升本』 @伊勢丹新宿店、大丸東京、日本橋三越本店、銀座三越

実直な仕事に満ちた江戸の味「すみだ川あさり飯」1458円

『亀戸升本』すみだ川あさり飯 1458円

この六角形にどれだけの手仕事が詰まっているのか。生のアサリからダシをとり、たっぷりの身とともに炊き込んだ主役のあさり飯は、滋味深く、しみじみ旨い。

朝イチで焼く玉子焼き、手ごねのつくね、煮物、亀戸大根のたまり漬け……どれも江戸前らしい濃いめの味付けながら、原材料から保存料を使わず、手作りで丁寧に調理されているからこそ、素材の味がしかと感じられる

同店秘伝の辛味“亀辛麹”を、おかずやご飯につけて楽しめるのもオツだ。

『タイ料理チャンロイ』 @松屋銀座、松屋浅草

ビールが進むエスニックの妙味タイ風エビと卵のカレー炒め弁当」949円

『タイ料理チャンロイ』タイ風エビと卵のカレー炒め弁当 949円

気軽なビールのお供として選びたいのは、こんなエスニック弁当。半分は、タイ料理の定番・プーパッポンカリーのエビ版。プリッとしたエビの食感、ソースのように絡む卵のまろやかさとスパイス感の調和に、ハマること請け合い!

もう半分には、爽快な辛さの鶏挽き肉バジル炒め、ナンプラー香るベトナム風揚げ春巻き、トムヤム風味の唐揚げがイン。国産米とタイ米をブレンドしたご飯も重くないから、アテに最適。飾らない味とボリュームにうれしくなる。

次のページ
『銀座十石』 @松屋銀座...
icon-next-galary
1 2icon-next
関連記事
あなたにおすすめ

関連キーワード

この記事のライター

おとなの週末Web編集部
おとなの週末Web編集部

おとなの週末Web編集部

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。4月15日発売の5月号では、銀座の奥にあり、銀…