4月10日は「駅弁の日」だ。鉄道の発展とともに明治時代から親しまれてきた駅弁の魅力を改めて認識してもらおうと、一般社団法人日本鉄道構内営業中央会によって1993(平成5)年に制定された。その記念日を前に、大丸東京店は東京…
画像ギャラリー4月10日は「駅弁の日」だ。鉄道の発展とともに明治時代から親しまれてきた駅弁の魅力を改めて認識してもらおうと、一般社団法人日本鉄道構内営業中央会によって1993(平成5)年に制定された。その記念日を前に、大丸東京店は東京駅に隣接する大丸東京店地階食品フロア「ほっぺタウン」で販売されたお弁当年間ランキングのベスト10を発表した。東京駅に立ち寄ったら、買うべき“駅弁”はコレだ!
「海鮮」弁当強し!3種がランクイン
東京駅八重洲口に直結する大丸東京店。地階食品フロア「ほっぺタウン」には、全長60メートルの“お弁当ストリート”がある。フロア全体では、年間で延べ約1000種の弁当が販売されている。デパートの買い物客はもちろん、東京駅の利用者も「駅弁」として購入していく。
お弁当ランキングは、中心価格帯の1000円~1500円(税抜き価格)数百種類が対象(※2023年1月~2023年12月の販売個数)。「時間がない中で、どのお弁当を買えばいいのか迷われる方も多く見受けられます。悩まれる方へのご参考に、デパ地下弁当の中心価格帯である1000円~1500円のお弁当の年間ランキングを発表しました」(大丸東京店の担当者)という。
海鮮、肉など人気の具材がメーンの“定番”をはじめ、あさり飯や、サンドイッチもある。下記にベスト10を掲載する。(※順位脇の数字は年間販売個数。税込み価格。お弁当の紹介文はニュースリリースより)
【1位】約6万個
〈創作鮨処タキモト〉ドリームプリティミルフィーユ(1595円)
何層にも重ねられた素材がいくつもの味を作り出す。見た目に美しく食べて美味しい海の宝石箱。
【2位】約5万個
〈平島〉具だくさん海鮮ちらし(1180円)
まぐろ、いか、サーモン、いくら、ししゃもっこ、ネギトロなど10種類のネタを使った具沢山ちらし。
【3位】約4万個
〈イーション〉デミグラスハンバーグ&牛サガリのガーリックライス御膳(1190円)
ガーリックライスの香りと黒胡椒を効かせた旨辛ソースが食欲をそそる一品。牛の横隔膜の一部分「サガリ」を使用しておりさっぱりとした味わいです。
【4位】約2万個
〈柿安牛めし〉黒毛和牛 牛めし(1400円)
柿安秘伝のタレで丁寧に炊き上げ、ご飯には仁多米を使用。
【5位】約1万9千個
〈知床鮨〉バラちらし(1416円)
30年来の人気商品、彩り良くとびっこのプチプチ感がたまらない。
6位以下に、ランキング初登場が2種
【6位】約1万7千個
〈亀戸升本〉すみだ川(あさり飯)(1458円)
亀戸升本不動の一番人気は「すみだ川(あさり飯)」こだわりの手作り惣菜と共に永く愛される人気弁当です。
【7位】約1万6千個
〈西洋銀座〉牛フィレ肉のカツサンド(1458円)
厚切れにカットした牛フィレ肉を絶妙な火加減で焼き上げてサンドしました。
※ランキング初登場
【8位】約1万5千個
〈おこわ米八〉米八特製黒酢のチキン野菜和え弁当(1144円)
オリジナルのこくまろやかな黒酢で、チキンと彩り野菜を和えた人気のお弁当です。
※ランキング初登場
【9位】約1万4千個
〈柿安ダイニング〉黒毛和牛 すき焼重(1380円)
特製のわりしたで炊き上げた牛肉、その肉の旨味が染みこんだお麩がアクセント。
【10位】約1万3千個
〈日本橋弁松総本店〉並六 白飯(1350円)
創業以来変わらない甘濃ゆい味付けの煮物に、めかじき照り焼き、玉子焼き等が入っています。
4月10日~5月7日、新作弁当フェアを実施
4月10日から5月7日までは、新作弁当フェアを実施。次のベスト10入りを狙う新作弁当約40種が店頭に並ぶ。特設ホームページ(https://www.daimaru.co.jp/tokyo/topics/harunodebyusen-foods.html)では、新作弁当の一部を公開中だ。