“羊肉愛”が大爆発の『羊のロッヂ』 店主がたどり着いたおいしい食べ方とは

ロッヂコース 3780円の一部 フレッシュな豪州産ラム肉はクセが少なくなめらか。上段で焼いた肉の脂が滴り落ちスープもコクを増す

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・西早稲田のラム肉専門店『羊のロッヂ』です。

画像ギャラリー

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・西早稲田のラム肉専門店『羊のロッヂ』です。

フレッシュなラムのコクと風味をストレートに堪能

山小屋風の店内に入れば、食欲を刺激するラムの香りに満ちていた。店主の越坂部さんは大学卒業後、ジンギスカン専門店で働いたことがきっかけとなり、羊肉愛が大爆発。

国内はもちろん世界各国の羊料理に触れ、たどり着いた調理法こそシンプルな“焼き”と“しゃぶしゃぶ”だったという。

ロッヂコース 3780円

『羊のロッヂ』ロッヂコース 3780円の一部 フレッシュな豪州産ラム肉はクセが少なくなめらか。上段で焼いた肉の脂が滴り落ちスープもコクを増す

コースもそれら両方を楽しめる組み立てで、まず肩&ウデロースを上部の鉄板で炙って食べ比べたら、いよいよ本番。

舌に吸い付くような、なめらかな口当たりから噛むほどに旨みとコクが広がって、素材の“純”そのものの味の深さに目を見張る。それも冷凍ではなくチルドで輸入した上質な豪州産のラム肉ゆえだろう。

最後は羊のエキスが溶け出したスープで作る卵麺で最高のフィナーレを飾ろう。

『羊のロッヂ』

東京・西早稲田『羊のロッヂ』

[住所]東京都新宿区西早稲田3-19-3
[電話]03-6457-3929
[営業時間]11時45分~14時LO(土・日・祝のみ)、17時~22時半(22時LO)
[休日]月(祝は営業し翌火休)
[交通]地下鉄副都心線西早稲田駅1番出口から徒歩5分

おとなの週末2024年6月号は「みんなの町パン ランキング」

おとなの週末2024年6月号

撮影/西崎進也、取材/菜々山いく子
※2024年2月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

日本人によるチョコレートの再構築 チョコレートのストーリーを楽しむ『Minimal The Specialty 麻布台ヒルズ』

挽き肉料理専門店『東京Qeema』ならではの“やんちゃガパオ!! ”焼きさばとフライドエッグをオン・ザ・ライス

浅草で約40年続くロシア料理の名店『ラルース』!! 煮込む・冷ますを3日間繰り返すロシアの名物料理とは?

14階の眺望がすばらしい!足立区役所『食堂ソラノシタ』から見る東京の風景 

おすすめ記事

「食べないと後悔する」声優・茅野愛衣が大洗のあんこう鍋を1泊2日旅で満喫

【プレゼント】ポールだからこそ撮影できた“ザ・ビートルズ”の姿とは!? 「ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~」のチケットを4組8名様に

パソコンという、出会う前には戻れない家電【シャープさんの「家電としあわせ」第4回】

トマトの酸味が豚の甘みを引き上げる『動坂食堂』のカツカレーは、「やっぱり、カツ×カレー=最強!」と思い知らされる美味

【難読漢字】食べ物クイズ スーパーフードです

猛暑に負けない!2024年7月は「苦み」のある食材を食べて開運しよう

最新刊

「おとなの週末」2024年7月号は6月14日発売!大特集は「下町ぶらグルメ」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。6月14日発売の7月号では、「下町ぶらグルメ」…