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美味しいメロンの選び方

メロンは見た目のよいものが良質といわれています。とくに、形が均等であることはとても大切です。また、ずっしりと重みが感じられるものを。

ネット系は網目が緻密できれいに広がって盛り上がったものは果肉がしっかり成長している証拠です。

ノーネット系は果皮がツルツルしていてキズがなく、なめらかなものがおすすめです。

食べ頃を見極めることも大切です。お取り寄せなどなら収穫時期が明記されているものもありますが、お店で購入する場合は、それがわからないため見極めが少々難しいところです。

一般的には、完熟する1週間くらい前に収穫されることが多いため、一定期間置いて追熟してから食べることが好ましいといわれています。

追熟する場合、常温で風通しがよい日陰に3~5日程度置いておきましょう。ツルが茶色くなって枯れてきたり、お尻の部分を押して柔らかくなってきたり、香りが強くなってきたら食べ頃です。

【今月の旬食材は?】いま1年で最も旨い食材

メロンの注目栄養素

メロンには、カリウム、ビタミンAが多く含まれています。

とくにカリウムの含有量は果物のなかでもトップクラス。カリウムは体内の余分な塩分を排出して血圧を下げたり、むくみを改善したりする作用があります。

ビタミンAには抗酸化作用のほかに皮膚や粘膜の健康を保つ作用があるため、美容効果の高い果物といえます。また、目の健康を保つ作用もあるので、眼精疲労の緩和も期待できます。

赤肉メロンは強い抗酸化作用をもつβカロテンの含有量が多いことも特長です。βカロテンは、体内で必要な分だけビタミンAに変換されるという特性をもつことも特長です。

糖質量はすいかなどと同程度。水分量が非常に多いため、カロリーはバナナやぶどうなどと比較して低めです。とはいえ、吸収スピードの速い果糖が多く含まれるため、食べるなら糖質の代謝がスムーズな日中に食べることをおすすめします。

【今月の旬食材は?】いま1年で最も旨い食材

↑上記にそのほかの「旬食材」をまとめていますので、ぜひご覧ください。

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おとなの週末Web編集部
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