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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・根津の台湾料理店『麻膳堂(MAZENDO)』です。

本場台湾の味に下町が沸く

牛肉麺(ニュウロウメン)は、魯肉飯や小籠包と同じく、台湾の人々のソウルフード。台北発の人気店がそれを引っ提げ2024年1月、ここ根津にやってきた。

本店と同じく看板を張るのが「麻辣牛肉麺」。スープは牛骨から丁寧にとり、そこへ20種類以上の薬膳スパイスをブレンドした自家製麻辣醤を合わせていく。

麻辣牛肉麺1320円(滷肉飯套餐(ルーローセット)+330円)

『麻膳堂(MAZENDO)』麻辣牛肉麺 1320円(滷肉飯套餐(ルーローセット)+330円) 具材のもやしやねぎの食感も絶妙なアクセント

やや縮れを帯びたツルモチの手打ち麺を啜れば、辛さや痺れのなかから牛エキスのコクが膨らんで、どっしりした小麦の風味を受け止める。上に乗るのは柔らかく仕上げた短角牛のスライスに台湾湯葉、そして現地の定番食材である生レバーに似た“鴨血”と、食べるそばから心はかの地へひとっ飛び。

さらに麺や飯物以外にも餃子や腸詰などのおつまみメニューもわんさかあって、昼飲みするにもぴったりなのだ。

『麻膳堂(MAZENDO)』マネージャー 王詩惠さん

マネージャー:王詩惠さん「カウンター席もあります。ひとりでもお気軽に」

『麻膳堂(MAZENDO)』

根津『麻膳堂(MAZENDO)』

[店名]『麻膳堂(MAZENDO)』
[住所]東京都文京区根津2-16-8タケヤビル1階
[電話]03-5842-1132
[営業時間]11時半〜15時(14時半LO)、17時半〜22時(21時LO)
[休日]不定休
[交通]地下鉄千代田線根津駅1番出口から徒歩2分

※画像ギャラリーでは、台湾で親しまれるおつまみの画像がご覧いただけます。

■おとなの週末2025年7月号は「夏の麺

『おとなの週末』2025年7月号

撮影/小島昇、取材/菜々山いく子
※2025年5月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

つづく「東京で食べられる「世界の朝ごはん」4選 海外の朝食がステキすぎる!」では、食べるだけで世界の食文化が見える「朝ごはん」を紹介します。

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おとなの週末Web編集部
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