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角打ちの至福

×日:6月号の私の担当は「老舗角打ち」。「リサーチという名のはしご酒を始めてください」と編集長からのメール。もちろん、すみやかにリサーチ(という名のはしご酒)を開始、四ツ谷『鈴傳』へ。店のよさは本誌「おとなの週末」6月号をご覧いただくとして、店内に貼られた格言がいい。ズバリ「呑ん兵衛が語る言葉に裏はなし」

先代の社長が書かれたという名言!

×日:数年前から、新宿御苑前の和食店『みつや』で、友人と「季節の会」と称し食事会をしてきた。関西へ引越した、そのメンバーのひとりが東京へ来るというので『みつや』へ。

穴子の煮凝り、白魚と青菜の煮びたしなど、「おいしいねえ」としみじみといただく。お酒は「山本」「篠峯」「三井の寿」……「宗玄」は珠洲市の蔵。大きな被害を受けたが、出荷を再開しているという。それはいただかねば、と一杯。

ほどよく(たぶん)酔って、近くの花園神社へ。赤い鳥居と夜桜が色っぽい。

『みつや』の味わい深いお料理
「山本 うきうき」はピンクのラベル!

×日:朝食用に、時々おにぎりを作る。おにぎりって素晴らしい。人類で初めてご飯を握って、海苔を絡ませた人を尊敬します。

最近、タンパク質、ビタミン入り「完全食」おにぎりを研究中。チーズと枝豆、たらこと青しそ、という感じ。今日は鮭とブロッコリー、ゴマを入れてみた。これはもう定番。

「完全食」おにぎりを目指す(大げさ)

×日:「角打ち」リサーチも無事終わり、不動前駅近くのワインバー『a tempo』へ。初めて訪れたのは、もう10年以上前。マスターが勧めてくれるワインもお料理もみんなおいしく、時々おじゃまする。蒸した鎌倉野菜と、白ワインでくつろぎました。

旬の鎌倉野菜をたっぷり

×日:まだまだ桜は咲いているぞと、夜桜を見た後、近所のバー『Kトレイン』へ。カウンターにもかわいい桜が!店内花見をジンソーダで〆る(たぶん)。今月もおつかれさまでした!

カウンター上の桜で名残の花見酒

文・撮影/本郷明美

2024年6月号

※2024年6月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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