あの有名人は撮影や収録の合間に一体どんなものを食べているんだろう?食いしん坊ならかなり気になるこの問題。本誌にゆかりのあるグルメな方にベストロケ弁を教えてもらいました。今回は、東京・代々木上原に本店を構える弁当店『魚屋さんのお弁当 金兵衛』です。
毎日でも食べたくなるほっとする味
干物をはじめ、魚の加工品を扱う商店からスタートし、20年ほど前に弁当を作りはじめたところ、これが大ヒット。昼時には近隣の人々が行列して買いにやってくる。ロケ弁としても重宝されており、この味を推すのが木南晴夏さん。
「おかずとお米の2段になっていて、それだけでちょっと豪華な気分に。銀ダラの身がほろほろと柔らかく、ちょい濃いめの味がお米に合う。しらたきの明太子炒めや枝豆、煮物など、おかずも豊富なのもうれしいポイント」。
『魚屋さんのお弁当 金兵衛』の「銀だら西京漬け焼き弁当」1250円(配達は1296円)
小樽で目利きして加工する銀ダラは、脂がしっかりのっていて、身には白味噌をベースにした自家製合わせ味噌の風味が染みている。手作り感あふれる副菜と相まって、週に何度も食べたくなる味だ。
俳優・木南晴夏さん
大阪府出身。小誌『おとなの週末』にて約7年に渡り『キナミトパン』を連載。著書『キナミトパンノホン』も発売中。4月スタートの金曜ドラマ『9ボーダー』(TBS系)、『おいハンサム!!2』(フジテレビ系)、6月21日公開の映画『おいハンサム!!』と出演多数。
【コレも推し!】『幸也飯』のお弁当
東京・代々木上原『魚屋さんのお弁当 金兵衛』
[住所]代々木上原本店/東京都渋谷区西原3-1-5
[電話]03-3468-6998 ※代々木上原分店、八重洲店でも販売
[デリバリー]可。前日の正午までの予約で東京23区内であれば1個から配達可(ただしドライバーの配送状況による)、店舗引き取り可
[予約]可
▶おとなの週末2024年8月号は「日本の夏、うなぎの夏」
撮影/小島昇、取材/菜々山いく子
※2024年4月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。