フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(Fly Me to The Moon)
監督/グレッグ・バーランティ(『フリー・ガイ』製作)
脚本/ローズ・ギルロイ
出演/スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム、ウディ・ハレルソンほか
7月19日(金)より全国の映画館で公開中
もう一度、アポロ計画に火をつけて欲しい。謎の政府の男からそんな依頼を受けNASAに出向いた凄腕PRマーケターのケリー。彼女の仕事をサポートするのは、真面目過ぎるNASAの職員コール。アポロ計画に入れ込む彼はアポロ11号の発射責任者だった。
テイタム扮するコールとケリーの反発しつつ惹かれ合って行く様子も往年のロマコメの王道を行くもの。謎の男に扮したハレルソンもいい味! 観るほうもハッピーになれること請け合いだ
文/渡辺麻紀(わたなべまき):映画ライター。SF雑誌の編集を経てフリーに。雑誌は『SFマガジン』『アニメージュ』等、WEBは『ぴあ』『TVブロス』等に執筆中。