美味しいデーツの見分け方
デーツの品種は400種以上もあるといわれ、品種によって味わいが異なりますが、やはり粒は大きいもののほうがおすすめです。
皮がむけているものや、触れてみてカチカチなものは乾燥しすぎで、しっとり&ねっとりした食感が損なわれていることがあるので避けましょう。
一般的には、アメリカ産は水分量が多めで、しっとり&ふっくらとした食感のものが多く、中東産のデーツは水分量が少なめで、ねっとりした食感と濃厚な味わいのものが多い傾向にあります。
糖が果実の中で結晶化して、食べたときにジャリッとした食感のものがありますが、問題なく食べることができます。
デーツの注目栄養素
糖質、食物繊維、鉄、亜鉛、マグネシウム、葉酸、ビタミンB群など、健康維持に欠かせない栄養素を豊富に含むことから、スーパーフードと呼ばれています。
しかし、栄養価が高い一方で、糖分が多く含まれているため食べすぎには注意が必要です。
ただし、食物繊維が豊富なことから砂糖のように血糖値を急上昇させにくいので、ティータイムに「ちょっと甘いものが欲しい」といったときにはクッキーなどの砂糖たっぷりのお菓子をデーツに置き換えるのはおすすめです。
また、食物繊維が豊富なため、食べすぎるとお腹をくだすこともあるので過剰な摂取は避け、1日2~3個程度を目安に食べることをおすすめします。
↑上記にそのほかの「旬食材」をまとめていますので、ぜひご覧ください。