スーパーのフードコートでも堪能
最後に調査隊が言ったのは、ここを忘れてはイカンという名店『異味香』だ。西川口で32年の老舗で店主はなんと孔子の子孫。孔子ってあの『論語』のです。
現在のご主人が73代目の孔慶忠さん、お父さんが72代目の孔憲蕚さんだ。ここでまず食べるべきは「煎人餃子」という焼き餃子だ。
強力粉と薄力粉をバランスよくこねた手作りで、うまみのある皮に野菜と海鮮、16種類以上の素材を豚ひき肉と合わせた案が包まれる。
明るい笑顔のお母さんのトークお抜群だ。
そのほか、大型スーパーの中に入ると、そのフードコートも中華ナイズされているのがさすが西川口なのだ。ここでもサクッとリーズナブルに、朝から夜まで水餃子などで飲茶が楽しめる。おかゆなどとのセットもあり、またテイクアウトも可能だ。
……つづく「大人気「とんかつ」5大チェーンを徹底調査!《和幸・松の屋・まい泉・新宿さぼてん・かつや》…衣をはずしてわかった「意外な事実」を大公開!」では、重量、最長部×最長幅、厚さなど7部門を基準にチェーン店のとんかつの違いをレポートします。
『おとなの週末』2018年10月号より(本内容は発売当時のものです)