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第5位『カリー・ザ・ハードコア』 @雑司ヶ谷

ハマる人続出の個性派カレーならこれ!

ややカオスな店構えに躊躇して踵を返したならもったいない。あなたのカレーライフに一石を投じる(?)知る人ぞ知る店をご紹介しよう。

それは肉ガッツリのワイルド系。で、上に乗った白いブツは……まさかの背脂。実はこのカレー、ドイツの煮込み料理「グヤーシュ」をアレンジしたもので、現地でバターのような存在の豚背脂「シュマルツ」とハンバーグ的な肉料理「フリカデレ」が入るのが特徴だ。

ハードコアカレー(創業ハンバーグカレー) 1100円 ※土・日限定

『カリー・ザ・ハードコア』ハードコアカレー(創業ハンバーグカレー) 1100円 ※土・日限定 玉ねぎ入りの自家製シュマルツが味のポイント。手羽元とハーブ入りのハンバーグがゴロゴロ入ったシャバシャバ系のカレーは大量の鶏肉から取ったダシの旨み

店主は元声優。イベントで振舞っていたカレーが評判で本職に転向、好物のハンバーグと二郎系ラーメンの要素を加えたらこう仕上がったんだとか。名前からしてぶっとんだ激辛と思いきや、至ってマイルド。シュマルツを混ぜるとさらにまろやか~。ほぼ毎週来るおばあちゃんもいるそう。

一方、平日カレーはその時作りたい味がテーマの攻め路線。どっちも唯一無二!

【三ツ星ポイント】
・味…10
・接客…8
・コスパ…9
・立地…8
35点。一見入りにくいが一度体験すればハマるコアなファンも多い。大胆な具とシャバシャバ系の構成が楽しい。

『カリー・ザ・ハードコア』

[住所]東京都豊島区雑司が谷2-26-6 ふらっと雑司が谷1階
[電話]なし
[営業時間]水・木・金:17時~21時LO、土・日:12時~15時LO
[休日]月・火(臨時営業あり・詳細はSNS)
[交通]地下鉄副都心線雑司ヶ谷駅1出口から徒歩4分

撮影/浅沼ノア(ドンカリ)、西崎進也(魔皿カレー、ホンカトリー、サファリ)、鵜澤昭彦(カリー・ザ・ハードコア)、取材/肥田木奈々

2024年9月号

※2024年9月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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