TRYラーメン大賞「沿線食べ歩き」

ロマンスカー走る「小田急線」の名店5選!! 白トリュフオイル薫る『MAIKAGURA』や人気の「濃厚つけ麺」「煮干しの旨み」が見逃せない【TRYラーメン大賞】

「東京で一番旨いラーメンを決めようじゃないか」 と2000年にスタートした「TRY(トライ=Tokyo Ramen of the Yearの略称)」は2024年で25周年を迎えた。『おとなの週末』にて大好評連載中の『TRYラーメン大賞「沿線食べ歩き」』第8回は「小田急線」沿線から店舗をセレクト。「名店部門 鶏白湯」で3連覇中の『MAIKAGURA』 、「名店部門 にぼし」ランクインの『西川』、16年連続で「名店部門 つけ麺濃厚」受賞の『勢得』など、高評価な5店をご紹介しよう。

画像ギャラリー

「東京で一番旨いラーメンを決めようじゃないか」 と2000年にスタートした「TRY(トライ=Tokyo Ramen of the Yearの略称)」は2024年で25周年を迎えた。『おとなの週末』にて大好評連載中の『TRYラーメン大賞「沿線食べ歩き」』第8回は「小田急線」沿線から店舗をセレクト。「名店部門 鶏白湯」で3連覇中の『MAIKAGURA』 、「名店部門 にぼし」ランクインの『西川』、16年連続で「名店部門 つけ麺濃厚」受賞の『勢得』など、高評価な5店をご紹介しよう。

TRYで連続受賞する実力店がそろい踏み

TRYラーメン大賞「沿線食べ歩き」

東京・新宿駅と神奈川・小田原駅を結ぶ「小田急小田原線は、都心と観光地、どちらへ行くにも便利な路線。沿線には、緑豊かな「砧公園」(千歳船橋)や、雑木林や湧水といった貴重な自然資源が残る「生田緑地」(向ヶ丘遊園)、絶叫系のアトラクションも充実している「よみうりランド」(読売ランド前)、歴代のロマンスカーを展示する「ロマンスカーミュージアム」(海老名)といった観光スポットが多くあり、家族やカップルで楽しめる。

小田急線の上記の駅の店舗をご紹介します

ラーメン好きに推したいエリアは千歳船橋。「名店部門 鶏白湯」で3連覇中の『MAIKAGURA』、2018年の新人賞の受賞に続いて5年連続で「名店部門 にぼし」でランクインしている『西川』、16年連続で「名店部門 つけ麺濃厚」で受賞している『勢得』など、TRYの超常連店がそろい踏みだ。

2016年から「名店部門 しょう油」で連続受賞している『一番いちばん』や名店部門でもおなじみ『進化』のネクストブランド『進化2nd』など、町田エリアも層が厚く、食べ歩きのしがいがある。

TRY名店部門 鶏白湯1位 三連覇/『らーめん MAIKAGURA』@千歳船橋「白トリュフオイル香る 鶏白湯麺」

『らーめん MAIKAGURA』@千歳船橋「白トリュフオイル香る 鶏白湯麺」1280円(税込)

白トリュフの芳醇な香りと凝縮された鶏の旨みで魅了。大量の鶏ガラと丸鶏から抽出したスープは滋味にあふれている。はるゆたかなどの国産小麦粉で作る自家製麺は、しなやかで官能的な食感。しっとりやわらかなローストポークも魅力的だ。

店主 一条太一さんが語る地元情報「10月26日には「ちとふな商店街」でハッピーハロウィンが開催されます!」

[住所]東京世田谷区船橋1-38-4
[営業時間]11時半~15時、18時~20時
[休日]月曜日(祝日の場合は翌日)
[交通]小田急小田原線千歳船橋駅北口より徒歩5分

TRY名店部門 にぼし2位/『中華そば 西川』@千歳船橋「中華そば」

『中華そば 西川』@千歳船橋「中華そば」1250円(税込)

豚骨やモミジ、香味野菜などで濃度を上げたスープに、煮干しの旨みをバランスよく効かせた芳しい一杯。炭火で燻った吊るし焼きチャーシューがアクセント。

店主 西川拓也さん・知子さんが語る地元情報「砧公園内にある「世田谷美術館」では良質な企画展が催されています」

※現在は「中華そば」と「らーめん(塩・正油)」を3ヵ月おきに交互で販売

[住所]東京都世田谷区砧2-15-10メゾン・ド・オーポン1F
[営業時間]11時~14時半
[休日]月曜日・火曜日・水曜日
[交通]小田急小田原線千歳船橋駅南口より徒歩10分

TRY名店部門 つけ麺濃厚 優秀賞/『勢得』@千歳船橋「つけ麺」

『勢得』@千歳船橋「つけ麺」1000円(税込)

濃厚な豚骨魚介スープに香ばしい海老油を加え、インパクトのある味わいを演出。うどんほどの太さがある極太の自家製麺もパワフルで、食べ応えがある。

[住所]東京都世田谷区桜丘3-24-4
[営業時間]11時~14時半(材料がなくなり次第終了)
[休日]月曜日
[交通]小田急小田原線千歳船橋駅南口より徒歩14分

TRY名店部門 しょう油 優秀賞/『中華そば 一番いちばん』@町田「中華そば」

『中華そば 一番いちばん』@町田「中華そば」1100円(税込)

キレとコクを併せ持つ醤油ダレがふくよかな鶏の旨みを引き立てる。自家製の平打ち麺はプルプルッと弾力のある食感で、香り高いスープをよく纏う。

[住所]東京都町田市中町1-28-24 大成ビル1F
[営業時間]12時~14時半
[休日]水曜日・木曜日
[交通]小田急小田原線町田駅北口より徒歩5分

TRY新店部門 しお1位/『しおらーめん 進化 2nd』@鶴川「しおらーめん」

『しおらーめん 進化 2nd』@鶴川「しおらーめん」950円(税込)

キリッと塩を立たせた強めのスープに存在感のある手もみ麺を合わせ、清湯ながらも力強い味わいに。吊るし焼きチャーシューの薫香も食欲をそそる。

[住所]東京都町田市大蔵町337-1 第二工藤ビル1F
[営業時間]11時半~15時、18時~22時
[休日]月曜日(祝日の場合は翌日)
[交通]小田急小田原線鶴川駅北口より徒歩20分
※交鶴川駅から神奈川県中央交通バス「下大蔵」下車徒歩3分

※店舗の情報はすべて取材時(2024年8月時点)のものです。

「TRYラーメン大賞フェス2024」開催決定!!

TRYラーメン大賞フェス2024

「TRYラーメン大賞」が25周年を記念してラーメンフェスを開催する!! 日本のラーメン界で最も歴史あるアワードとして、旨いラーメンを発掘し続けてきた「TRYラーメン大賞」の受賞店が大久保公園に集結。

ラーメンフリークやグルメ好きの方々には至福のグルメイベントとなる。最高権威が認めた名店の味を一挙に楽しもう!!

【TRYラーメン大賞フェス2024】

開催期間: 2024年11月26日(火)~12月15日(日)
開催時間: 11:00~21:00
料金  : 入場無料 1杯1,000円(税込) 全店共通食券制
会場  : 新宿・歌舞伎町 大久保公園特設会場
主催  : 株式会社ブルースモービル
協力  : 株式会社講談社、株式会社講談社ビーシー

TRY(トライ)とは?

「TRY(トライ)」は、Tokyo Ramen of the Yearの略称。「東京で一番旨いラーメンを決めようじゃないか」という呼びかけのもと、情報誌『TOKYO★1週間(現在は休刊)』 誌上で2000年よりスタートしたラーメンアワード企画。

審査員は、「TVチャンピオン」最後のラーメン王・青木誠氏、“元祖ラーメンクイーン”レイラ女史、そして“最強のラーメンブロガー“であり、昨今は「マツコの知らない世界」(TBS系)に出演するなど多方面で活躍中のしらす(斉藤光輝氏)。

さらに、通称“ラーメン官僚かずあっきぃ”として数多くのメディアでラーメン情報を発信している田中一明氏、ラーメンと城をこよなく愛し、全国のラーメンを食べ歩く尾瀬氏、年間外食数約2500食のうち約1800食がラーメンというまろ氏の6名。

新店部門のみ審査を行うゲスト審査員に、いけ麺氏、しらけん氏が加わり、計8名で審査を行なっている。

『第24回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2023-2024』

撮影/中橋正治 沼沢善将 近藤誠
文/松井さおり
イラスト/酒井ヒロミツ

画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

収穫を感謝する「加薬うどん」 美智子さまと雅子さま夫妻で交わす大切な重箱

講談社ビーシー【編集スタッフ募集】書籍・ムック編集者

【難読漢字】地名当て かの有名な物語の里

【11月22日】今日は何の日? 辛い!おいしい!美容にうれしい!

おすすめ記事

“タワマン”の日本初の住人は織田信長だった? 安土城の「天守」ではなく「天主」で暮らした偉大な権力者の野望

芝浦市場直送の朝締めホルモンは鮮度抜群 高円寺『やきとん長良』は週末の予約は必須

不思議な車名の由来は「ブラックボックス」 ”ミレニアム”に鳴り物入りでデビューした革命児の初代bB 

大分県に移り住んだ先輩に聞く(2) 移住でウェルビーイング「移住とはコミュニティの中でその想いを受け継ぐこと」

収穫を感謝する「加薬うどん」 美智子さまと雅子さま夫妻で交わす大切な重箱

講談社ビーシー【編集スタッフ募集】書籍・ムック編集者

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…