美味しいぶんたんの見分け方
手に持ってずっしりと重く感じるもののほうが果汁が多く、ジューシーです。また、ヘタが枯れていたり、へたの周辺がでこぼこしているものは避けましょう。
また、果皮に触れてみて、なめらかでしっとり感じるものが上質です。
皮が厚いため比較的日持ちのするフルーツです。冷暗所で、常温で保存すれば、2~3週間は保存が可能です。保存中は香りを楽しむこともできるのがうれしいポイントです。
ただし、温室ぶんたんと水晶ぶんたんは、土佐ぶんたんよりも日持ちがしないため、できるだけ早めに食べましょう。
ぶんたんの注目栄養素
ビタミンCの含有量がかんきつ類のなかでもトップクラスといわれています。
ビタミンCは強い抗酸化力を持ち、肌老化の改善、生活習慣病の予防など、アンチエイジング効果の高い栄養素です。
果肉はもちろんですが、果皮にもたっぷりのビタミンCが含まれています。
また、近年の研究で、皮や薄皮には発ガン抑制作用が期待できる「オーラプテン」という物質が含まれているとの報告もあります。
こういったことから、健康効果を期待して食べる場合は、前述のように皮をマーマレードにしたりして食べることがおすすめです。
↑上記にそのほかの「旬食材」をまとめていますので、ぜひご覧ください。