なんせ人が多い東京駅。どこでゆっくりできるやら。喧騒を離れて過ごせるカフェやバーを集めました。無料でくつろげる場所やトイレ、喫煙事情といったかゆいところに手が届く情報までギュッとお届け！
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なんせ人が多い東京駅。どこでゆっくりできるやら。喧騒を離れて過ごせるカフェやバーを集めました。無料でくつろげる場所やトイレ、喫煙事情といったかゆいところに手が届く情報までギュッとお届け！
ドリンクでほっとひと息【カフェでひと休み】
しばし時間を忘れてクリアで甘い風味を満喫したい『ROKUMEI COFFEE CO. GRANSTA MARUNOUCHI』＠グランスタ丸の内
1974年創業の奈良のスペシャルティコーヒー専門店の関東一号店。焙煎技術を競う大会で日本一に輝いた職人が煎った豆を奈良から直送しており、挽きたての味わいを楽しめる。
ウイークエンドシトロン 490円、東京ブレンド 700円
「東京ブレンド」はこの店だけのオリジナルブレンドで、時間と共に風味が変わる。最初はすっきりクリアで苦みが控えめ、フルーティーな香りで飲みやすい印象から、酸味が加わってしっかりとした味わいに変わるのに驚かされる。慌ただしさを忘れ、ゆっくりと楽しみたくなる一杯だ。
［住所］グランスタ丸の内改札外 地下1階
［電話］03-6257-5225
［営業時間］7時〜22時 ※土・日・祝は〜21時
［休日］無休
［交通］グランスタ地下北口、丸の内地下北口から徒歩1分
京葉線から東京駅に行くなら！喧騒を離れた穴場『Royal Indian restaurant wine＆bar KOHINOOR（コヒノール）』＠グランアージュ
有楽町寄りのエリアにあるインドレストラン。15時からのカフェタイムはドリンクのみでもOK！テーブルの大きいゆったりとした席でラッシーやチャイが飲めるのがいい。ナンやビリヤニも食べられるから小腹が空いても安心だ。
マンゴーラッシー 590円
［住所］東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内地下1階
［電話］03-6206-3320
［営業時間］11時〜23時（22時半LO）※土・日・祝は〜22時（21時半LO）
［休日］年末年始
［交通］八重洲南口から徒歩1分
日本人だもの やっぱり落ち着くあったかいお茶『JAPAN RAIL CAFE TOKYO』＠八重洲中央口
深蒸し、浅蒸し、ほうじ茶と3種類のお茶を揃えているのが魅力。定食やスイーツもあるし、充電もできるしで使い勝手もいい。何より八重洲中央口が近くにあるので、待ち合わせにも最適。新幹線にもすぐ乗り込める。
深蒸し茶R 600円
［住所］八重洲中央口外
［電話］03-6269-9787
［営業時間］8時〜21時
［休日］無休
［交通］八重洲中央口から徒歩1分
大丸の最上階で眺望抜群【東京駅随一のラグジュアリーバー】
暮れなずむ時間、東京駅の眺望をひとり占め！『XEX TOKYO The BAR ＆ CAFE』＠大丸東京店
東京駅の喧騒からふっと離れて、ゆったり一杯。そう思うなら絶好のバーがある。大丸東京の最上階。「こんなところに！」、隠れ家のようなロケーションにして、大きな窓からは抜群の眺望、丸の内駅舎、皇居まで一望できる。広い空間のラグジュアリーな大人のバーだ。
モヒート 2200円、ウイスキー各種 1600円〜
夜景を見ながらグラスを傾けても最高。20時からはライブ演奏もあり、隣接したイタリアンのリストランテから本格的なナポリピッツァをオーダーすることも可能だ。カチリとスイッチを切り替えて、贅沢な東京駅時間を過ごしたい。
［住所］大丸東京店13階
［電話］03-6266-0065
［営業時間］11時〜23時（フード22時LO、ドリンク22時半LO）
［休日］施設に準ずる
［交通］八重洲北口から徒歩3分
穴場はバスターミナル上のスペース【落ち着けるベンチはココ！】
新幹線乗車前にお土産を買い、増えた荷物を持ってうろうろするのもひと苦労。改札内地下1階、銀の鈴付近や広場のベンチは常に埋まっていることが多い。どこなら座れる？
オススメは八重洲中央口から外へ出て右手のエスカレーターで2階へ上がった場所。上がっている間の階段にもベンチがあるが、上がった先のグランルーフにはペデストリアンデッキが設置されている。
ひな壇型にスタンディングなど、様々なベンチが並ぶ。ベンチによっては充電できるコンセントを完備。
そこで仕事するビジネスマンも多く見た。実際急ぎ対応時にはかなり助かった（フリーWi-Fiもつながるし）。寒風にさらされることはあれど、なかなかの穴場休憩スポットです。
行列必至だからこそ知りたい【知りたいあまり並ばないトイレ＆喫煙スペース】
1日100万人を超える人が利用する東京駅。敷地も広く、トイレも駅構内、施設内に何ヶ所も用意されているが、特に女性トイレは列ができることもしばしばだ。
そこで覚えておきたいのが北口通路の2階。「北町酒場」と「東京グルメゾン」があるエリアだ。ふたつのグルメゾーンがあるおかげで、トイレも2ヶ所設けられている。
おまけにグルメゾーンとあって、手土産購入や乗り換えの間の時間潰し的な人が少なく、並んでいるのを見たことがない。狙い目です。
ちなみに喫煙室も2ヶ所あり、こちらも狙い目です。
※東京駅開業110周年を記念して様々な企画を実施。詳しくはhttps://110th-tokyostation.com/にて
撮影／小澤晶子（ROKUMEI COFFEE CO.）、西崎進也（XEX TOKYO）、取材／松岡芙佐江（ROKUMEI COFFEE CO.）、池田一郎（XEX TOKYO）、編集部
『おとなの週末2024年1月号』は12月13日（金）発売
※2025年1月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
…つづく「東京駅の弁当」も実食レポートしています。
