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あぁこれこれと納得の老舗のいなり。自宅用はもちろん、ちょっとした手土産や、秋の行楽のお共にもピッタリ。そんな口福のいなりを紹介します。老舗の味は、甘じょっぱく味つけられたお揚げに酸味の効いたご飯がギュギュッ。まずは、噛み締めるごとにおいしい、これぞ、ザ・いなりな味わいを楽しませてくれる老舗からご紹介です。

ザ・下町のおいなりさん!甘じょっぱさがたまらない『いなり寿し 向島 松むら』@曳舟

これぞ下町の江戸っ子のいなり寿司。

先代が浅草店から暖簾分けして50年。店頭に釜炊きの暖簾がある通り、お揚げは大きな釜でしっかり油抜きをし、創業当時から継ぎ足しのタレと新しいタレを合わせて炊く。火加減を調整しながらしっかり照りを出す。使うのは醤油と砂糖とみりんだ。

いなり寿司 1個130円〜

『いなり寿し 向島 松むら』いなり寿司 1個130円〜 しっとりしっかり甘辛い味ジューシーな揚げで飾り気のない面持ち。お花見やお祭りなどに欠かせない昔ながらだ。いなりの他、のり巻き各種 1本220円〜

やや大ぶりなそれを口にすると、しっかり甘じょっぱいお揚げが実にジューシーで、酢飯はよく酢が効いていてメリハリあり、食べ応えがある。昔ながらの贅沢さで力が湧いてくる味だ。

中は白酢飯で周りにケシの実。それがお彼岸以降は五目になる。合わせて食す海苔巻も旨い!

『いなり寿し 向島 松むら』

[住所]東京都墨田区東向島1-15-12
[電話]03-3612-5045
[営業時間]7時半〜18時
[休日]火
[交通]東武伊勢崎線曳舟駅西口から徒歩6分

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おとなの週末Web編集部
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