「1月9日」。今日は何の日でしょう?答えは「クイズの日」!
アニメで有名な一休さんはかなりIQが高かったはず!
昭和40〜50年代生まれなら、恐らくみんな知っているテレビアニメ「一休さん」(昭和50年10月〜57年6月までテレビ朝日系列で放送)。「一休さん」は、室町時代中期に実在した臨済宗の僧侶・一休宗純をモデルにし、さまざまな問題を「とんち」で解決していくという痛快ストーリー。そんな「一休さん」にちなみ、「いっ(1)きゅう(9)」の語呂合わせから、1月9日が「クイズの日」と言われています。ちょっと無理がある気がしますが、それは大目に見るとして……。
絵本やアニメ「一休さん」の中に出てくる「屏風の虎退治」や「このはしわたるべからず」のとんち話は特に有名で、これは創作だという説もありますが、「これは1本取られた!」的なオチは、子供だけでなくむしろ大人の方が、「なるほど」と感心したものです。では、その「とんち(頓智/頓知)」とは一体なんでしょう? 調べてみると「その場に応じて即座に出る知恵」とのこと。現代風に言うと、かなりIQが高いイメージです。ちなみに、このとんち話をご存知ない方のために「このはしわたるべからず」を簡単にご説明します。