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全国には数多くの難読駅名が存在します。本コーナーでは、読み間違いが多い難読駅名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。

読めば、うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをするなんてこともなし! 難読駅を訪ねたくなること間違いなしです!!

文、画像/おと週Web編集部

【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!

難易度:★★★☆☆

■難読漢字、駅名編の正解はこちら

正解:あざむいえき

浅海井駅は、大分県佐伯市上浦に位置するJR日豊本線の駅です。

開業は1916年(大正5年)と、100年以上の歴史を誇ります。かつては貨物や荷物の取り扱いも行われ、駅員が常駐する簡易委託駅として地域住民に利用されてきましたが、1984年(昭和59年)に無人駅となりました。

駅周辺は日豊本線沿いらしい田園風景が広がり、その先には美しい青い海が見渡せます。ゆったりとした時間が流れるこの場所は、風光明媚な景色を楽しむのに最適です。

佐伯市は「東九州の食都」とも呼ばれ、豊後水道で育った良質な魚介類が年間を通じて水揚げされます。とくに身が締まった魚は評判が高く、浅海井駅の周辺でも新鮮な海の幸を味わうことができます。

また、少し足を伸ばせば地元の特産品が揃う「道の駅かまえ」や漁協直売所もあり、その日にとれた魚介や新鮮な農産物、加工品などを購入することができます。

駅名の由来には諸説ありますが、有力な説のひとつは、「あさむ(浅海=湾の奥)」と「い(居=人が住む場所)」を組み合わせたものです。

つまり、「湾の奥にある里」を意味しているとされます。実際、浅海井は佐伯湾の北西部に位置し、入り組んだ小さな入り江が点在する“湾の奥まった地形”が特徴です。

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おとなの週末Web編集部
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