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食べ終わるのが惜し口なる、看板チャーハン!『中華料理 桃太楼』@清澄白河

勢いよく頬張り続けた手がふと止まった。器にこんもりあったチャーハンがあと数口分になっている……。

上にカニがのり豪華だが、割と一般的だ。しかし、味付けに使う醤油は酒や昆布ダシ、砂糖などを加えた自家製チャーハン用醤油ダレでまとめられ、香ばしさの奥にチャーシューやカニの風味・旨みがしっかり感じられる味わい。

五目チャーハン 900円

『中華料理 桃太楼』五目チャーハン 900円 ランチでは野菜炒めとのセットやラーメンとのセット(半チャーハン)とさらにボリュームあるセットも(950円)用意

さらに別に炒めてご飯と合わせる野菜類がいいアクセントに。にんじん、タケノコは小気味よい食感で、ピーマンの苦味が清涼感あるほどよい箸休めとなって、食べる手を止めさせない。

「チャーハンも人気ですけど、いろんな味わいが加わる五目の方がおすすめなんですよ」(2代目・秀育さん)という自慢のしっとり系チャーハンは、味よし、量よし、価格よしの町中華の三冠王だ。

『中華料理 桃太楼』(左)藤井裕之さん、(右)千尋さん、(真ん中)秀育さん

藤井秀育さん「通し営業です。お腹が空いたらぜひ、どうぞ!」

『中華料理 桃太楼』

[住所]東京都江東区三好1-8-13
[電話]03-3643-0304
[営業時間]11時~20時 ※材料が無くなり次第終了。平日:18時頃、土:15時頃
[休日]水、日・祝、不定休あり
[交通]都営大江戸線ほか清澄白河駅A3出口から徒歩4分

撮影/橋本真実(新華楼)、小澤晶子(啓ちゃん)、西崎進也(菜来軒)、鵜澤昭彦(桃太楼)、取材/荒川友吾(新華楼、菜来軒)、輔老心(啓ちゃん)、編集部(桃太楼)

2024年12月号

▶おとなの週末2025年2月号は「醤油ラーメン」

『おとなの週末』2025年2月号

※2024年12月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「東京、本当うまい「町中華のラーメン」ベスト6店…なんと一杯《600円》、スープ絶品《浅草・大森・人形町・大井町・千歳烏山・清澄白河》で覆面調査隊が発見」では、あまたひしめく町中華のなかから、おいしいラーメンの店を紹介します。

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