旨みたっぷりのアサリを“ちみちみ”つまんで飲んで【Recipe1】アサリのちみちみ
材料
・アサリの水煮缶…1缶
・粗挽きガーリック、シナモン、ナツメグ、三温糖、塩…各少々
・オリーブオイル…少々
・白胡椒、ビスケット…各適量
作り方
1.フライパンにアサリの水煮を入れて中火にかける。
2.1に粗挽きガーリック、シナモン、ナツメグ、三温糖、塩を加え、水分を飛ばす。
3.2の水分があらかた飛んだら、オリーブオイルをひと回しかけて混ぜる。
4.3の水分が完全に飛んだらハンドブレンダーで攪拌する。またはすり鉢でする。器に盛り、白胡椒をふってビスケットを添える。
アサリの濃厚な旨みにシナモンやナツメグの甘い香り、添えたビスケットのほのかな甘さが寄りそってくれる。完成度は高いのに10分くらいで作れるのがうれしい。しっかりした芋焼酎のソーダ割りや水割りと。
加熱しないから便利!歯応えもいい切り干しの使い方【Recipe2】刺身の切り干し大根和え
材料
・切り干し大根…10g
・刺身(写真は平目)…4切れ
・ラディッシュ…1個
ドレッシング(作りやすい分量)
・醤油、はちみつ、ごま油…各大さじ1
・リンゴ酢…小さじ1
作り方
1.切り干し大根は表示通りに水でもどす。刺身は軽く塩(分量外)をふっておく。ラディッシュは薄いくし型切りにする。ドレッシングの材料は混ぜる。
2.1の切り干し大根の水気をしっかり切ってボウルに入れ、刺身、ラディッシュを加えて混ぜ、ドレッシング適量で和える。※市販の中華風ドレッシング(ごま油がはいっているものがよい)で和えてもOK。
水で戻しただけの切り干し大根をサラダ感覚で。切り干し大根は多めに水で戻し、よく水気を絞っておけば冷蔵庫で2~3日保存できる。野菜はきゅうりやミニトマトなど、魚はカツオなどでもよし。レモンサワーと合わせたい。
エキゾチックなスパイスが弾けるやみつきつまみ【Recipe3】豚肉スパイシー
材料
・豚こま肉…100g
・クミン(ホール)…小さじ2
・チリパウダー…適量
・こめ油…大さじ1
・塩…少々
・黒胡椒…適量
・豚こま肉…100g
・クミン(ホール)…小さじ2
・チリパウダー…適量
・こめ油…大さじ1
・塩…少々
・黒胡椒…適量
作り方
1.豚こま肉はひと口大に切って軽く塩をふる。
2.フライパンにクミンを入れ、こめ油を加えて中火にかける。
3.2のクミンがシュワシュワしてきたら、豚肉を広げて並べる。
4.3の肉の縁が白くなったら返し、チリパウダーを全体が黒っぽくなるまでたっぷりかけ、味をみて必要なら塩をふる。肉に火が通ったら器に盛り、黒胡椒をふる。
クミンはオイルの中でゆっくりと香りを引き出すのがコツ。お好みでクミンを分量より多くしてもいい。豚肉の代わりにラム肉でもOK。
バター醤油のこんがり香ばしい風味がたまらない【Recipe4】生姜とバターの焼うどん
材料
・茹でうどん…1玉
・バター(有塩)…10g
たれ
・生姜…1かけ
・醤油…大さじ1/2
・はちみつ…少々
・白いりごま…適量
作り方
1.うどんは電子レンジ600wに2分かける。たれの生姜は鬼おろし(または粗めのおろし金)でおろして醤油にひたし、はちみつを加えて混ぜる。
2.フライパンにバターを入れて中火にかけ、バターが溶けたら1のうどんを加えてバターをからめる。
3.2のうどんに1のたれを入れて混ぜ、白いりごまをふる。
具のないシンプルうどんだけど、つまみにも〆にもなるこんがりバター醤油味。生姜の存在感が残るように、粗くおろすのがポイント。ほのかに甘い黒糖焼酎のお湯割りを合わせれば、体の中からぽかぽかになれる。
『パーラー酒匂』
[住所]東京都江東区冬木20-17
[電話]070-1068-2652
[営業時間]17時〜遅くまで※金:18時半〜、土・日・祝:15時〜
[休日]不定休
[交通]地下鉄東西線門前仲町駅6番出口、半蔵門線清澄白河駅A3・B2出口から徒歩9分
撮影/西崎進也、取材/岡本ジュン
■おとなの週末2025年3月号は「ときめきの喫茶店」
※2024年12月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
…つづく「【厳選】きっと通いたくなる!居酒屋4軒 サービス精神満点、コスパ、料理の完成度も」は、おいしい肴と沁みる酒、空間までもがご馳走の、ちょっといい店を覆面調査でレポートしています。