ホテルクオリティの「酢もつ」に驚愕
そしてここで声を大にして言いたいのは、これらの料理が、ただ安いじゃだけじゃなくてお味の方もまごうことなきホテルクオリティだということ!
特に驚愕したのが「酢もつ」。
ホテルにいながら、酢もつという庶民的な料理を肴に呑むというのも、「いや~マジ居酒屋」感満載ですが、もつと薬味の使い方が今まで喰った酢もつとは別次元。
さらにポン酢との融合感たるや、いやァ~もう参った。おそらくポン酢も品川プリンスといいますか「いちょう坂」の特製なんでしょうね。そりゃ旨いのも納得ではある。
さらにもうひとつ声を大にして言いたいことがある!
なんと17~19時のハッピーアワーはレモンサワーとハイボールが450円になるという、これまた居酒屋価格!
そしてこのハイボールが、またもや参った。なんなんだ、このかぐわしいスモーキーな香り。価格は居酒屋だが、これはもうホテルのバーで出てくるようなハイボールじゃないですか! …ってそりゃそうだよね、ここは品川プリンスホテルなんだから。
なのにそれが450 円。そろそろ気づいていると思いますが、絶対に飲んでおかないと損するぞ。
そして当然ではございますが!! 店内はホテルのダイニングらしい照明の明るさをおとしたムーディーかつシックなシチュエーション。
デートに会食に使い勝手は無限でございます。実際、リサーチで入店した時も、デートと思わしきオシャレカップルを複数見かけましたし。
それに最近は、多くの企業も経費の縮小が叫ばれてるじゃないですか。そんな予算の限られた中での打ち合わせや接待をセニャならないビジネス戦士の皆様にも、ワタシはココ『いちょう坂』の居酒屋営業をオススメしたい。
そしてダメ押しでありがたいのが、店に入ってすぐの所にあるカウンター席。ココでサクッと一人呑みするのもいいんじゃないすか?
ひとり呑みでも、デートでも会食でも、その使い勝手は無限大なのに、お財布消費額は最小限。もはや店に行った時のことを考えると、思わずムフフのフ状態でございます。そもそも品川プリンスホテルって、客室数が3521室という日本最大級の規模を誇るホテルなんですよ。
そして、宿泊以外のエンターテインメント施設はさらに充実している。映画館、ライブホール、ボウリングセンターにテニスコートに豊富な宴会場、そして水族館まで。もはやカジノのない「IR施設(統合型リゾート)」ですよ。
水族館がホテルの中にあるんすよ。「ドルフィンパフォーマンス」(簡単にいえばイルカショーですが照明効果などの最新テクノロジー演出っす)も見られるんですよ。
水族館デート…からの『いちょう坂』。若い皆様、どうですか、このプラン!! 最近オープンして話題の「TAKANAWA GATEWAY CITY」から実は歩いて10分という近さ。
もう品川プリンスに足向けて寝れん……いや、寝てる場合じゃない。目を見開いて、足先は品川方面に向け、いざ「品川プリンスホテル」へ、そして『いちょう坂』へ進め!
取材・撮影/カーツさとう