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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・根津の焼鳥店『松好(まつよし)』です。

贅沢釜飯と焼鳥のご褒美時間

ここ谷根千エリアを歩けば、たくさんの焼鳥屋があることに気づくだろう。そんな中でも最古参が同店だ。

「戦前に洋品店からスタート。祖父の代で焼鳥屋に鞍替えして、もう70年近くになります」と現店主の松井晃さん。

釜飯も当時からあるもうひとつの看板で、具材は定番の「五目」や「鮭いくら」の他にも、春限定の「ホタルイカ」や「キノコとバター」といった変わりダネも。

五目釜飯1200円

『松好(まつよし)』五目釜飯 1200円 炭火で炙った鶏肉、醤油で炒めた鶏ミンチ、ダシで炊いた椎茸やタケノコと、ひと手間込めた具材を乗せて炊き上げる

やがてやってきたお釜の蓋を開ければ、湯気と共にダシや具材の香りがふわりと広がり、気温や湿度により浸水時間を微調整して炊く米は粒が立ってふっくらツヤツヤ。

やっぱり釜飯はこんな下町に似合いのご馳走だ。さらに、昼から備長炭を熾して炙ってくれる焼鳥も準備万端とくれば、一献傾けずにはいられない。

『松好(まつよし)』店主 松井晃さん

店主:松井晃さん「ランチも焼鳥の他に軽いおつまみメニューもあります」

『松好(まつよし)』

根津『松好(まつよし)』

[店名]『松好(まつよし)』
[住所]東京都文京区根津1-18-10
[電話]03-3821-4430
[営業時間]11時半〜14時LO、18時〜23時(22時LO)
[休日]不定休
[交通]地下鉄千代田線根津駅1番出口から徒歩3分

※画像ギャラリーでは、備長炭で炙った焼鳥の画像がご覧いただけます。

おとなの週末2025年7月号は「さっぱり&ピリ辛で楽しむ夏の麺

『おとなの週末』2025年7月号

撮影/大西陽、取材/菜々山いく子
※2025年5月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

つづく「やなか銀座で昼飲みできる店5選」でも、ここ!という店を紹介します。

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おとなの週末Web編集部
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