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日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。

本コーナーでは「あれ、これどう読むんだっけ?」と思ってしまうような、忘れがちな難読漢字をお届けします。漢字を覚えて食生活を豊かにしよう!!  正解がわかった方は、ぜひこの食べ物との思い出を一緒に呟いてください!!!!

文、画像/おと週Web編集部

【写真ギャラリーで読み方を当てよう】何問わかる? 過去に出題された難読漢字クイズに挑戦!!

難易度:★☆☆☆☆

■難読漢字、食べ物編の正解はこちら

正解: ユーリンチー

日本でもおなじみの中華風鶏料理である油淋鶏。カリッと揚げた鶏肉に、刻んだ長ねぎやしょうがをきかせた香味だれをたっぷりかけて仕上げたレシピです。

「油」は油で揚げる調理法を、「淋」は「滴らせる」「注ぎかける」という意味を持ちます。そして「鶏」は鶏肉のこと。つまり、直訳すれば「揚げた鶏肉に油(あるいはたれ)を注ぎかけた料理」という意味になります。

中華圏でも似たような料理はいくつかありますが、現在広く知られる油淋鶏は、日本独自の発展型に近いともいわれています。つまり、油淋鶏は中華料理でありながら、日本で独自の発展を遂げた“和製中華”ともいえる存在なのです。

日本で油淋鶏が広まり始めたのは1980年代以降とされており、中華料理チェーンのメニューに採用されたことがきっかけといわれています。

油淋鶏と混同されがちな料理に「南蛮漬け」がありますが、こちらは酢と砂糖ベースのたれに揚げた食材を“漬け込む”料理。いっぽうの油淋鶏は揚げた鶏肉にたれを“かける”料理です。

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おとなの週末Web編集部
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