日本一美味しい「シロ」だった
この2軒とは別に、最後にちょっと個人的に触れたい居酒屋があります。ここでも、「アカ」は出てきました。千葉市内にあって店名を出せないのですが、看板メニューは「モツ焼き」。首都圏からお客様が訪れる人気店で、ここで食べられる「シロ」が個人的には日本一美味しいと思っています。
私が千葉で仕事をしていた15、6年前は、繁盛店ではあったものの行列の印象はないのですが、今では開店(16時45分)前から人が並びます。訪問した日は土曜日でしたが、開店時から客席が全て埋まりました。
通されたのはカウンター。目の前でモツを焼く様子がわかる特等席です。もうもうとした煙の中で、串を回すマスターの姿。これだけでも立派なビールの肴です。
ビール大ビンを飲んだあとに注文したのが今回の主役「アカ」。その中身は、赤ワインの焼酎割とのこと。大中小の容器サイズがあり、一人なので「小」をオーダーしました。小さなグラス3杯分くらいの量で、角型の可愛い容器に入ってきます。アルコール度数は20度くらいと思われますので、結構酔います。
モツ焼きは「レバー」と「シロ」を注文。レバーの焼き加減も最高ですし、当店の「シロ」はその大きさ、味、触感などなど個人的に日本一と思っています。言葉遊びではありませんが(笑)、「シロ」と「アカ」の相性ももちろん最高で、並んだ苦労も一気に吹き飛びます。
以上、各店オリジナルの「アカ」を飲みながらいただく、千葉の名物グルメ旅歩きでした。
今回は赤いお酒を飲みながらいただく、千葉の名物グルメ旅歩きでした。真っ赤に燃える太陽の季節も真っ盛り。今年の夏は長~くなりそうですが、「アカ」を飲んで元気にお過ごしください。
文・写真/十朱伸吾
おとなの週末Web専属ライター。旅と食とビールと競馬をこよなく愛する。ツーリングとゴルフも趣味。ツーリングの成果でダイエットにも成功。
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