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暑中お見舞い申し上げます。今年の夏は本当に暑いですね。となるとやっぱり海のレジャーが恋しくなります。ぐるっと海に囲まれた千葉シリーズ、前回は「コの字カウンター」のお店を紹介しましたが、今回は「アカ」を扱う名店をお届けしたいと思います。「アカ」ってなーに?と思われる方も多いと思います。簡単に言うと「赤いお酒」で通称「アカ」。千葉にはお客様が「アカ」と呼ぶ不思議な飲み物を提供するお店があります。あわせる料理は絶品のモツ焼きやラーメンなど、千葉を代表する食事の数々。ぜひ楽しみになさってください。では「アカの名店」、東西両横綱と張出横綱あわせ計3店を取り上げます。

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千葉県を代表する居酒屋『八角 本店』

最初にご紹介するのは、「アカ」の東の横綱、千葉県を代表する居酒屋『八角 本店』(千葉市)です。千葉モノレール「葭川(よしかわ)公園駅」すぐですが、千葉駅からでも徒歩10分程度の場所にあります。当店の看板メニューはズバリ「モツ焼き」。千葉県のみならず首都圏からお客様が訪れる超人気店で、個人的には日本一美味しい「シロ」が食べられるお店と思っています。

八角

私が千葉で仕事をしていた15、6年前は、繁盛店ではあったものの行列の印象はないのですが、今では開店(16時45分)前から人が並びます。ご参考までに、そのルールと凡その時間は以下の通りです。(某土曜日訪問時の個人的所感)

15時半くらいから人が並び始めます。筆者が同時刻に到着した時は2名の先客でした。
16時に記帳(名前と人数)開始。その時点で約10人が並んでいます。
16時45分に開店。どっとお客様が入り、丁度22人ほどある席が全て埋まりました。

こんな感じです。日本一の「シロ」を、できるだけ並ばずに召し上がりたい方はご参考になさってください。なお、開店以降の待ち時間はその日の運しだいですね(笑)。ご了承下さい。

八角(シロとアカ)

さて、当日筆者はカウンターに通されました。目の前でモツを焼く様子がわかる特等席。もうもうとした煙の中で、串を回すマスターの姿。これだけでも立派なビールの肴です。

ビール大ビンを飲んだあとに注文したのが今回の主役「アカ」。その中身は「赤ワインの焼酎割」とのこと。大中小の容器サイズがあり、一人なので「小」をオーダーしました。小さなグラス3杯分くらいの量で、角型の可愛い容器に入ってきます。アルコール度数は20度くらいと思われます。結構酔いますのでご注意を。

八角(レバー)

モツ焼きは「レバー」と「シロ」を注文。レバーの焼き加減も最高ですし、当店の「シロ」はその大きさ、味、触感などなど個人的に日本一と思っています。言葉遊びではありませんが(笑)、「シロ」と「アカ」の相性ももちろん最高で、並んだ苦労も一気に吹き飛びます。一度は食べて頂きたい「八角」のモツ焼き。ぜひ、「アカ」と一緒に召し上がりください。

八角
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千葉三大ラーメン「竹岡式ラーメン」発祥の『梅乃家』
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