全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・三田のうどん店『考えるな、うどん食え。』です。
香川に一番近い店は、ズルズルとのど越し良好
ドーンとリッチにはみ出しているアスパラガスは、香川県の特産ブランド「さぬきのめざめ」。サイズがでかいが根元までシャキシャキに揚がっている。いやあ、初めて見ました。
さぬきのめざめ天冷かけ1350円
ここは「空気や水のように、うどんを吸ってきました」という生粋の讃岐人・九野大将店主が開いた店。麺は香川から直送し、伊吹いりこにサバ、アジ、昆布を加えてとった飴色に輝くダシは体が覚えた風味を出し……、というわけで「地元で食べるうどんやないか、懐かしい」と都内の香川県人が感涙しながら三田に集結するほどにホンモノなのだ。
コシは硬さにあらず。噛んだら跳ね返るゴムみたいな動きを指す。
口の中の弾みを「5回噛んで、ゴックンするのが讃岐流」と店主は話した。
コシを味わいたくて、現地ではうどんは年中冷やを食べるともいう。活き造りにも近い本場の感覚を箸でつかむべし。
店主:九野大将さん「メニューがどんどん増えて居酒屋化!出汁割りもうまいス」
三田『考えるな、うどん食え。』
[店名]『考えるな、うどん食え。』
[住所]東京都港区芝5-23-7
[電話]03-6811-5022
[営業時間]11時~15時、17時~23時(フード22時LO)※土は昼だけ、夜だけの場合あり
[休日]日・祝
[交通]地下鉄三田線三田駅A3番出口、JR山手線田町駅三田口から徒歩3分
※画像ギャラリーでは、うどんに次ぐ香川の名物「骨付鶏」の画像をご覧いただけます。
撮影/西崎進也、取材/輔老心
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年7月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
…つづく「東京で楽しめる夏の“うどん”新店4選 ご当地系からぶっかけまで!」では、2023年~2024年に開店したうどんの店を実食レポートしています。
-
¥4,380(税込)
-
¥5,400(税込)
-
¥5,100(税込)
-
¥5,280(税込)