熱いドラマと数々のヒーローが生まれた甲子園
毎年春と夏に開催されている高校野球ですが、この甲子園からは数々のドラマとヒーローが誕生しています。今でもシーズンになると、当時を振り返った記事が出てくるのが、1980年代に圧倒的な強さを誇っていた大阪府の私立高校PL学園の「KKコンビ」桑田真澄と清原和博のエピソードです。甲子園で戦後最多の20勝を挙げた桑田はピッチャーとして、清原が一塁手で4番として活躍。5回の全国大会出場のうち優勝が2回、準優勝が2回、ベスト4が1回を記録し、数々の感動の名シーンを残してくれました。
その後、1985(昭和60)年のドラフトで起きた「KKドラフト事件」で、それぞれ巨人と西武に入団しプロになってからもさまざまな話題を提供してくれました。
2006(平成18)年には、マウンド上でハンカチを使って汗を拭う姿で「ハンカチ王子」と呼ばれた早稲田実業のエース斎藤佑樹が話題に。まるで今の「推し」のような人気を誇り「ハンカチ王子」はその年の流行語大賞にノミネートされたほど。戦績は、駒大苫小牧と早稲田実業の決勝戦が延長15回で引き分け、37年ぶりの翌日再試合に。その再試合を制して優勝を掴みました。
2025年は8月5日に開幕した「全国高等学校野球選手権大会」。どんな熱いドラマが生まれるのか楽しみです。
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