全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・世田谷区の尾山台にあるもつ焼きの店『もつ焼たいじ』です。
極上もつ焼きに極上ボール禁断の反復
「もつ焼きで呑むなら、やっぱり『カタく』なくちゃ」と、店主の柴太二さん。んん、「カタい」ってどういうこと?
「酎ハイなどで、ベースの焼酎が濃いことなんです」。
なるほど、『たいじ』の酎ハイ、サワー類はすべて焼酎が100cc。たしかにカタい。そして、オソロシイほど旨い。
朝挽きの新鮮なもつを丹念に仕込み、炭火で丁寧に焼きあげる。その極上のもつ焼きに「一番合う」と、柴さんが推すのは「極上ボール」。
もつ焼(右から)かしら・ちれ・はつ各200円、毛利豆腐店さんの厚揚げ280円、れば刺(低温調理)590円、極上ボール530円

「極上宝焼酎」に梅エキスのほのかな甘みとレモンの酸味、そして炭酸でさっぱり。もつ焼き、ボール、もつ焼き、ボール……と反復し、すっかりいい気分。これはもう禁断のペアだ。
店主:柴太二さん「甲類はすべて「宝焼酎」を使ってます。品質がよく、おいしい!」
尾山台『もつ焼たいじ』
[店名]『もつ焼たいじ』
[住所]東京都世田谷区尾山台3-10-9
[電話]03-6809-8955
[営業時間]17時~22時、土:14時~売切れ次第終了
[休日]日、他不定休あり
[交通]東急大井町線尾山台駅から徒歩3分
※画像ギャラリーでは、カラフルな数種類のサワー等の画像がご覧いただけます。
■おとなの週末2025年10月号は「学生街の「味」な店」
撮影/小澤晶子、取材/輔老心
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年8月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
…つづく「豚もつ酒場の注目店7選 「豚ってこんなにおいしかったのか!」でファン急増中」では、若き店主の店を中心に、豚もつの老舗・名店を実食レポートしています。