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人間、今になって言えることもある

『ホットドッグ・プレス』バブル期の若者のシティライフをマニュアルで指導した人気雑誌の1985(昭和60)年発売号。

『Hot-Dog PRESS』1985年10月10日号/講談社 『ブンケンロックサイド』にて300円が1500円

恋にファッション、愛の営み(当誌の表現の限界)までマニュアル指南したが、そのマニュアルは当時のオレも含めた、たいしてモテてもいないスタッフが作ってました。心よりお詫び申し上げます。

『俺はぜったい!プレスリー』青森の生んだ天才・吉幾三が1977(昭和52)年にヒットさせた良質コメディソング。

『俺はぜったい!プレスリー』1977年/吉幾三 『富士レコード社』にて600円が1000円

その直後と思いきや、実は7年後の1984年発売の最高傑作が……。『俺(お)ら東京さ行ぐだ〜』

自分の村を「田舎だ」「イヤだ」と揶揄し嘆き歌うが、今聴くと、実は田舎に名を借りた都会批判に思えてくる。バブルが始まるが、それを享受できない若者の閉塞感が幾三のシャウトにはある。

『俺(お)ら東京さ行ぐだ〜』1984年/吉幾三 『富士レコード社』にて700円が1000円

その魂は、デビッド・ボウイが作り、モット・ザ・フープルが歌ったグラムロックの歴史的名曲『全ての若き野郎ども』に通じるものがある!

『まっくろうのなぞなぞ大じてん』最後にこの本の最初の一問をどうぞ。

「とりはとりでも、お金をとりにくるとりはなあに」わからないヤツいるのか?

『まっくろうのなぞなぞ大じてん』『夢野書店』にて価格不明(小学一年生付録)が800円

文/カーツさとう

おとなの週末2025年10月号は「学生街の“味”な店」

『おとなの週末』2025年10月号

※月刊情報誌『おとなの週末』2025年10月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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