高級チョコレートブランドとして名高い『ゴディバ』は、2026年に創業100周年を迎える。そのアニバーサリーイヤーを記念した商品の第1弾として、「100年の遊び心 コレクション」が全国のゴディバショップ、GODIVA cafe、ゴディバ オンラインショップにて2026年1月8日から期間限定で販売される。
※すべて価格は税込み
“ベルギー王室御用達”の称号を更新し続ける、高級チョコレートブランド
『ゴディバ』の創業は1926(大正15)年。ベルギー・ブリュッセルのマスターショコラティエだったピエール・ドラップス氏が、自宅の地下室を使い『ショコラトリー・ドラップス』としてチョコレートを作り始めた。ピエール・ドラップス氏の死後は子供達が家業を継ぎ、1945(昭和20)年に『ゴディバ』と名前を改め、ブリュッセルのレオポルド2世通りに第1号店をオープン。1948(昭和23)年には、ブリュッセルの中心にある広場・グランプラスに旗艦店をオープンさせた。
『ゴディバ』という名前は、11世紀の英国の伯爵夫人レディ・ゴディバに由来。レディ・ゴディバは、夫が領民に課した重税に抗議するため、裸で馬に乗って街を行進したという伝説があり、その勇気と無償の愛に感銘を受けて名付けられた。ロゴマークの馬に乗った女性は、レディ・ゴディバの姿だ。
そして1968(昭和43)年、『ゴディバ』は初めてベルギー王室御用達ブランドとして認定された。非常に厳しい審査を経て得られるベルギー王室御用達の称号は、5年ごとに再審査が行われる。『ゴディバ』は半世紀以上、称号を保持し続けている稀有なブランド。日本には1972(昭和47)年に上陸。現在では百貨店やショッピングモールを中心に300店舗以上を展開し、『GODIVA Bakery ゴディパン』といった新業態の店舗もオープンしている。
100年の歴史で生まれたチョコレートの詰め合わせ
今回販売される「100年の遊び心 コレクション」は、ベルギー王室御用達として伝統の継承と共に革新を重ねてきた100年のアーカイブショコラコレクション。創業年に誕生し愛され続けるチョコレートから、100周年を記念して新たに作られたチョコレートまでを、シックで華麗なパッケージに詰め合わせた。チョコレートを詳しく見ていこう。
レディ ノア
1926(大正15)年に誕生した『ゴディバ』の代表的なピース。『ゴディバ』の象徴レディ ゴディバを大胆にチョコレートにかたどり、見た目も味わいも美しいひと粒。マイルドで優しい香りのマダガスカル産バニラを使用した、ホワイトチョコレートガナッシュをダークチョコレートで包んだ。力強いダークチョコレートと優しいホワイトチョコレートガナッシュの絶妙な調和が味わえる。
ミラー ミラー
1939(昭和14)年に映画『白雪姫』がベルギーで公開したことを記念して作られたひと粒。フルーティーなリンゴのガナッシュを、カカオ分50%のダークチョコレートのシェルで包み、白雪姫の魔女を映し出すミラーの形にしあげた。
ヴィンテージ クール ブラン
1945(昭和20)年、ベルギーのハートと呼ばれるブリュッセルに1号店をオープンしたことを記念して作られた、ハート形のホワイトチョコレート。味わいのあるホワイトチョコレートで、なめらかなヘーゼルナッツプラリネを包んだ。ハートの形の通り、ドラップス家のチョコレートへの愛と、彼らの地ブリュッセルへの愛が込められている。
ゴディバ ヴァカンス エレガンテ
ドラップス家が休日によく訪れたイタリアに伝わるお菓子のレシピからインスピレーションを受け、1959(昭和34)年に生まれたひと粒。香り高いヘーゼルナッツプラリネと、なめらかなチョコレートを絶妙に組み合わせた。
ファビオラ
1960(昭和35)年から1993(平成5)年までベルギーを統治したスペイン出身のファビオラ女王に敬意を表して作られた。アーモンドプラリネをなめらかなミルクチョコレートで包んだひと粒。




























