2027年には創業100年!最古参の一店『赤玉本店』
最後にご紹介するのは金沢おでんの最古参の一店。1927(昭和2)年創業の『赤玉本店』です。初代店主が洋食店としてスタートしたお店のようです。その後の変遷を経て、今では金沢を代表するおでん屋さんになりました。
訪問したのは夜の8時ごろだったと思いますが、すでにかなりのネタが売り切れていました。残っていた具は店名にもなっている「赤玉」と「金沢生麩」。「赤玉」のすり身はパプリカを練り込んだため赤くなっており、中にはうずらのゆで卵が入っています。
そして「金沢生麩」はもちもちの触感に思わず笑みが浮かんでしまう一品でした。「金沢おでん」の具材、恐るべしです。
以上、金沢おでんを代表する老舗3店でした。
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