「1月22日」。今日は何の日でしょう?答えは「カレーの日」。カレーの製造を行う事業者の全国団体・全日本カレー工業協同組合が制定、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されています。社団法人全国学校栄養士協議会が、1982(昭和57)年に学校給食の意義や役割についての理解や関心を高めるための「学校給食週間」(毎年1月24日~30日までの期間)を前に、子どもたちに好まれていた「カレー」を全国の学校給食の統一メニューとして提供したことにちなんで制定されました。
カレーライス?ライスカレー? インドからイギリスへ、そして日本に渡ってきたカレー
さて、カレーといえば「カレーライスか?ライスカレーか?」問題がまず頭に浮かびます。ご存知の方も多いと思いますが、ごはんの上にカレーがのっているのがカレーライスで、ごはんとカレーが別盛りで出てくるのがライスカレー。どちらでもいいっちゃいいですけど、あの銀色の「グレイビーボート」にカレーが入ってくると普通のカレーに高級感が増すことは確かです。
そんな日本でのカレーの歴史は明治時代に始まりました。文明開化時代、西欧の文化がどんどん流入し、日本の制度や習慣が大きく変わっていった頃、カレーという料理がイギリスから伝わってきました。いわゆる牛肉や豚肉、ジャガイモ、タマネギ、ニンジンなどを具材にカレー粉やルウで仕上げる「欧風カレー」です。さらに遡ればそのイギリスのカレーは、18世紀にイギリスの植民地だったインドから伝わったもの。多数のスパイスを調合して作るサラサラのインドカレーが、イギリスに渡り、小麦粉などによりとろみをつけた状態にアレンジされて日本へと伝わってきたというわけ。
カレーでネット検索をかけると、本当にさまざまなカレーが出てきます。本場インドカレーはもちろんタイカレーにスマトラカレーなどなど。1970年代に北海道で誕生したという「スープカレー」も根強い人気がありますよね。細かくあげていったらキリがありませんが、筆者のイチ押しはなんと言っても蕎麦屋で食べるあのカレーです。日本人といえば「出汁」ですが、カレーと混ぜちゃったのはさすがとしか言いようがない。時々無性に食べたくなる一品です。
古本の街になぜかカレー店がひしめく理由とは
そしてもう1つ。カレーと言って思い出すのは、学生時代を過ごした街のこと。東京・神田神保町は、日本で最大の古書店街であると同時に、カレーの名店が多数存在しているところです。大正時代に創業されたスマトラカレーのお店をはじめ、メディアによっては半径1キロメートル以内の地域に130軒から180軒、最大で400軒と囁かれています(正確な店舗数は不明)。
なぜそんなにカレー店が集まっているのか?一説によれば「読書をしながら片手で食べられる料理だから」という理由でカレー店が増えたとかなんとか。
ちょっと都市伝説っぽくなりましたが、1月22日の「カレーライスの日」。本場インドやタイのカレーを味わいに外食するもよし、我が家ならではの具材入りカレーライスをつくるもよし!ぜひ今日はカレーを楽しんでみましょう!

