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ハレの日、ケの日で使い分けたい割り箸

■小判箸

お箸の頭(手元側)が小判に似ていることからこの名になった。割り箸の原型。江戸由来の昔からの蕎麦屋などはこれを使うところが今でも多い。

小判箸

■元禄

四隅を削り、中央に割り筋をつけて小判箸から進化。元禄時代の屋台で大流行したことからこの名に。

元禄

■天削

頭の方を斜めに面取りしてあって、木目の美しさが際立つ。大正時代に奈良で誕生したとされる。

天削

■天削の竹箸

天削のもつ高級感を残しつつ、素材は、より安くて丈夫な竹で作られている折衷バージョン。

天削の竹箸

■煤竹

古民家の囲炉裏の煙で100年以上燻された「本煤竹」風に仕上げた廉価版。とはいえ美しい飴色の輝きが渋い。

煤竹

■変わり種

杉の元禄には、正方形、五角形、六角形などの新デザインのものも生まれつつある。

変わり種
変わり種「正方形」
変わり種「五角形」
変わり種「六角形」

■祝い箸

祝い箸は白くしなやかで折れないという縁起を担ぐ柳が始まりとされ、「柳」の名で販売されることも多いが、現在は「ミズキ」が正式。

祝い箸

■赤杉の利久

赤杉は杉の中央部分(心材)で量が取れない。柾目のストライプが美しい最高級材。

赤杉の利久

■利久

千利休が客をもてなすために両箸を小刀で削って作ったと言われるデザインが利久。

利久

■らんちゅう

利久箸のうち、最初から2本に割ったものを「らんちゅう」や「バラ利久」と呼ぶ。

らんちゅう

撮影/鵜澤昭彦、取材/輔老心

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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『おとなの週末』Web編集部
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