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格式を守りながら、参拝者とつながる新しい試みも

満足稲荷神社の年中行事で賑わうのが、2月2・3日の節分祭と、5月5日の神幸祭です。神幸祭では、大神さまが神様の乗り物の鳳輦(ほうれん)で、氏子が暮らす地域を巡幸されます。狐面を被った巫女とお供が京都の街中を練り歩く様子は、まるで異世界に迷い込んだかのよう。狐の巫女とお供は、一般参加できるため、抽選になるほどの人気とか。募集はすでに締め切られていますが、巡幸を見ることはできるので、足を運ばれてみてはいかがでしょう。

行列巡幸に帯同する狐面を被った巫女(提供:満足稲荷神社)
狐面を被ったお供は裃の凛々しい姿で帯同する(提供:満足稲荷神社)

狐巫女、狐のお供の一般参加の募集をはじめ、境内で掲げられる朱色と白色ののぼり旗を表紙に使った御朱印帳や、本殿をお護りする狐をデザインした交通安全ステッカーの制作など、宮司の柴田晃さんは、格式と伝統を守りながら、新しい取り組みも積極的に行われています。

交通安全シール(左)、のぼり旗を使った御朱印帳(右)

「これからの神社のあり方について、氏子さんや崇敬者の方々に、何かできないかと相談すると、皆様がお力を貸してくださり、色々なことが実現していくんです。すべては皆様のお陰と、いただいたご縁に感謝しています」と柴田宮司。

宮司の柴田晃さん

ご利益を授けてくださるだけでなく、さまざまな体験ができる稲荷神社で、満足のいく参拝をされてみては。

[名称]満足稲荷神社
[住所]京都市左京区東大路仁王門下ル東門前町527-1
[電話番号]075-771-3035
[参拝]自由・休みなし
[交通]市バス・東山仁王門バス停すぐ。市バス・東山三条バス停から徒歩2分
[HP]https://www.manzokuinari.com/

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文・写真/寺田鳥五郎

テラダ・トリゴロウ。京都精華大学美術学部卒業。ココロ株式会社代表取締役。1968年、京都生まれ。タウン誌編集者、地方新聞記者、フリー編集ライターを経て、編集デザイン会社を設立。「人に歴史あり」を信条に取材を重ね、その人の魅力を伝えることを心がけている。

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寺田 鳥五郎
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