×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・高円寺の喫茶店『アール座読書館』です。

icon-gallery

いつもの日常を手放して心ほどける時間を過ごす

棚にあった積読本と財布を持って電車に乗った。今日ばかりはスマホも家でお留守番。それもちょっとした冒険のようでわくわくしてくる。

急な階段を上がって扉を開けると、そこに広がっていたのは背の高い植物が生い茂る癒しの空間。日差しが入る窓側の席を選んですべり込んだ。

ここでのお約束は会話禁止。静かな店内にはページを捲る音が響いていて、こちらもそれに倣って物語の世界へひとっ飛び。思えば、なんて忙しない毎日を生きているのだろう。こうやって本に没入するのも本当に久しぶりのことだ。

ブラウニー350円、スパイス・チャイ800円

『アール座読書館』(手前)ブラウニー 350円 (奥)スパイス・チャイ 800円 「スパイス・チャイ」はやや強めの甘み。無糖での注文も可。甘味はこのブラウニーやクッキーなどを用意している

ふと机の引き出しを開けてみると、そこに現れたのが、なぜか岬のジオラマ。そんな遊び心にクスッとしながら隣の引き出しを見れば落書き帳。この席に座った、たくさんの人の想いが綴られていて、なんだか見知らぬ誰かと対話をしている気分。そうこうするうち、あっという間に陽も傾いてきた。

いつもの日常を手放してみる、大人にはたまにこんな時間が必要だ。

『アール座読書館』雑居ビルの中とは思えぬ空間が広がっている。奥の本棚には小説、旅の案内、コミックなど様々なジャンルの本を揃えている。読書だけでなく、仕事や勉強も可能だが、それを忘れるひと時も楽しんで

高円寺『アール座読書館』

[店名]『アール座読書館』
[住所]東京都杉並区高円寺南3-57-6・2階
[電話]03-3312-7941
[営業時間]12時〜22時(21時半LO)
[休日]月(祝は営業、翌火休)
[交通]JR中央線ほか高円寺駅南口から徒歩5分

撮影/松田麻樹、取材/菜々山いく子

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

※画像ギャラリーでは、店内の画像をご覧いただけます。

月刊情報誌『おとなの週末』2026年4月号発売時点の情報です。

『おとなの週末』2026年4月号

■おとなの週末2026年6月号は「ビールは旅。」

『おとなの週末』2026年6月号
icon-gallery
関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

『おとなの週末』編集部
『おとなの週末』編集部

『おとなの週末』編集部

最新刊

2026年6月15日に発売される『おとなの週末』7月号の表紙を飾るのは、[Alexandros] 磯…