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発表会も会議も「登利平」、群馬県民に愛され続ける鳥めしの秘密

最後にご紹介するのは、これまた群馬県民なら誰でも知っている『登利平(とりへい、群馬県前橋市)』です。訪問した日は一日中自転車をこいでいたしんどい日だったので、まずはお風呂に入ることにしました。検索してみると、なんと前橋駅からすぐの場所に「まえばし駅前天然温泉ゆ~ゆ」があるではありませんか。全国の県庁所在地の中でも、駅から一番近い天然温泉かもしれません(笑)。

ゆ~ゆ
ゆ~ゆ

いやー、いい湯でした。サウナもとても広く、休憩所からは星空が見えます。整わないわけがありません。そして、食堂がまたすごい。このあと『登利平』に行くので、軽く「湯上がりセット」を注文しました。生ビールとウインナーとサラダと冷奴。完璧なセットです(笑)。

ゆ~ゆ(湯上がりセット)

「ゆ~ゆ」はある雑誌で、「立ち寄り温泉第一位」にも選ばれたとか。それも納得できる名湯でした。

では、『登利平』の紹介に戻りましょう。同社は群馬県を中心に30店舗ほどのお店を構えており、その多くが「お持ち帰り処」です。そう、弁当がとても有名な企業なのです。前橋出身の知人によれば、「小さいころ、ピアノの発表会の時に参加者への弁当として配られ、その場でみんなで食べるのがすっごい楽しみだった」「会社の行事や会議など、弁当が配れる場面では、決まって『登利平』だった。」など、複数の証言が得られており(笑)、皆さん絶賛の嵐でした。味の評価も異口同音で、「薄い鶏むね肉がご飯に乗っていて、パサパサしていそうなのに、やわらかくておいしい」とのこと。これは楽しみです。

登利平

では、噂の「上州御用鳥めし竹重」の実食です。たしかに鶏肉はとても薄いですが、秘伝のタレがそれを引き立て、絶妙の味わいと食感を生み出しています。

登利平(上州御用鳥めし竹重)

日頃の昼食は弁当派の筆者(余り物を弁当箱に詰めるだけですが、、、)は、冷えてもおいしい料理には目がありません。そこで、知人が絶賛していた持ち帰り弁当も購入し、翌朝食べてみました。

登利平(弁当)

うーん、作りたての鳥めしよりおいしいかも。。いやー、さすが地元に愛されるだけのことはあります。『登利平』、おそるべしです。

今回は、地元の人々に愛されるローカルチェーン店をご紹介しました。群馬に限らず、地元ならではのチェーン飲食店って各地にあります。函館の『ラッキーピエロ』や福井の『ヨーロッパ軒』、岐阜の『岐阜タンメン』など、挙げればきりがありません。改めて取り上げたいと思いますので、ぜひご期待ください。

文・写真/十朱伸吾 
おとなの週末Web専属ライター。全国のご当地グルメを求めて40年余。2013年には、“47都道府県食べ歩き”を達成した。訪れた飲食店は1万軒をゆうに超える。旅と食とお酒をこよなく愛するオプチミスト。特にビールには一家言あり。競馬と写真とゴルフも趣味。週1の自転車ツーリングとサウナでダイエットにも成功した。好きな言葉は「発想力は移動時間に比例する」。

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