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どうも、みなさん。最近髪、切ってます?ついついぱぱっと数分間、格安カットで済ませがちな調髪ですが、いやもうちょっと、せっかくならば気に入りの床屋で楽しみませんか?なんといっても床屋は大人のオアシス。体感できるのは髪のことだけではありません。そして企画後半では、専門サロンにて髪と髭のビフォア&アフターも展開。人生変わるかもしれない体験、待ってます。

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歳を重ねてわかった床屋って楽しい!

物心ついた時分、床屋が嫌いだった。きっと同意してくれる読者も多いと思う。怖かったわけじゃない。てるてる坊主のような格好で座らせられ、その無様な姿を目の前の鏡を通して直視しなければならない。知らない人に髪を切られるのも屈辱的だった。いつもこっそり泣いていた。

それがどうだろう。いつしか心持ちは180度転換し、大好きな場所?行事?になった。高校生になって坊主の校則から解放され、自分で店を選び、髪型を自由に選べるようになったことが心に変化をもたらした。

日本で1991年に公開されたフランス映画『髪結いの亭主』の影響も大きい。幼少時に女性理容師と結婚することを夢見て、中年になって実現する男を描くロマンスコメディだ。その主人公の男のように、床屋にどこか甘美な匂いを感じている自分がいる。

その空間にいるだけでシアワセになれちゃうような理髪店『藤太軒理容所』。なぜ”バーバートーク”と言われる秘密の会話が生まれてしまうかは、座ってみたらわかります

大学時代、夫婦で切り盛りする美容室で1年間バイトした。産休・育休に入る奥様の代打で、掃除、パーマのサポート、ヘナの調合、電話番を担当した。店側になって、理容室・美容室はもっと気軽に行っていい場所だと気付いた。

以来、旅先でも喫茶店に入るように床屋に立ち寄っている。国内だけでなく、パリ、ホイアン、カウアイ島、チューリッヒ、ボルネオ島……いろんなところで髪を切り、現地の空気を味わった。髪型がちょっと面白くなってしまった時には、笑い話にした。

これまでずっと美容室一辺倒派は、理容室も経験してみるといい。そして理容室が久しい人は、ぜひ顔そりの気持ちよさも味わってほしい。それから女性の顔そりも美容面から注目されているらしいですよ。

NO BARBER, NO LIFE

店内に飾ってあるTシャツに掲げられた言葉だ。「床屋なしの人生なんて味気ない」とでも訳そうか。都市という砂漠の中で潤いと安らぎをもたらすオアシス、それが床屋なのです。

旅先の立ち寄りで欠かせないのが喫茶店と銭湯だとしたら、そこに床屋も加えてみてほしい。そのリラックス度、たまらんものがあります。この写真はその証明。開放感に満ちた足の投げ出しが、多くを物語る

撮影/大森克己、文/渡辺高、撮影協力/『BARBER CHERRY CLUB』

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

※画像ギャラリーでは、ミドルエイジの癒しスポット”床屋”の画像をご覧いただけます

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『おとなの週末』編集部
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